クマバチ
2017-08-01 | 昆虫
黒と黄色のツートンカラーが綺麗なクマバチ(キムネクマバチ)。躰が大きく怖そうだが、狂暴なスズメバチと違って、虐めたり捕まえたりしない限りは、近寄っても襲ってくることはないそうだ。スズメバチやアシナガバチ、ミツバチなどのように1つの巣に集団で棲むわけではなく、木材に穴をあけて巣を作り、単独で行動するハナバチの仲間だ。
10年ほど前に日本にやってきた全身が真っ黒なタイワンタケクマバチ。2006年に豊田市で初めて見つかった新参者の外来種で、東海地方ではよく見掛けるお馴染みの蜂になってしまった。名前のとおり、竹に穴をあけて巣を作るハナバチの仲間だ。