コツバメ
2020-04-17 | 昆虫
暫くブログの更新が滞っているが、外出自粛でネタ不足とはいえ、たまには更新しないとコロナウイルスに感染したのではないかと疑われるので(笑)、取り敢えず、10日ほど前に近くの公園で出会ったコツバメを載せておくことにする。
コツバメは蛹で越冬し、年に1回この時期にだけ羽化するシジミチョウの仲間だ。地域によっては、発生数が少ないから絶滅危惧種に指定している県もある。寒がりの蝶だから身体は毛深く、葉などに止まっている時も翅を太陽の方に傾けて身体を温めていることが多い。なかなか翅を広げてくれないが、翅の表側は雌雄で濃淡の違いはあるものの灰色がかったメタリックブルーだ。翅の形から、最初の2枚は♂で、別の場所にいた3枚目の画像は、もしかしたらツツジに産卵に来た♀のような気がする。幼虫の食草はツツジの花やアセビの蕾だ。
コツバメは蛹で越冬し、年に1回この時期にだけ羽化するシジミチョウの仲間だ。地域によっては、発生数が少ないから絶滅危惧種に指定している県もある。寒がりの蝶だから身体は毛深く、葉などに止まっている時も翅を太陽の方に傾けて身体を温めていることが多い。なかなか翅を広げてくれないが、翅の表側は雌雄で濃淡の違いはあるものの灰色がかったメタリックブルーだ。翅の形から、最初の2枚は♂で、別の場所にいた3枚目の画像は、もしかしたらツツジに産卵に来た♀のような気がする。幼虫の食草はツツジの花やアセビの蕾だ。