こんなに多いのか

前回診療報酬改定で導入された７対１入院基本料算定要件の在宅復帰率だが、在院先のほとんどが７６％で自宅だ。高齢者だけでないが自宅への退院がこんなに多いとは知らなかった。

２８年度診療報酬が決まった

今日、２８年度改定が決まったと発表した。診療報酬本体では０．４９％プラス、薬価等マイナス１．３３％で全体マイナス０．８４だ。具体的な内容に興味がある。

認知症患者の鉄道事故の好記事

認知症を患った人が踏切に進入して電車運行に支障が生じた損害賠償の裁判はいま最高裁の判断を仰いでいるようだ。事故の裁判を純粋に法律で論じている。
東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/97511

近未来の絆創膏

ＭＩＴ大学の研究者がゲル状の包帯を開発したと東洋経済ネット版が報じている。電子機器も張り付けることもできるというので体温に応じての投薬などもできるという。
http://toyokeizai.net/articles/-/96754?utm_source=morning-mail&utm_medium=email&utm_campaign=2015-12-20

当たり前といえば当たり前

救急時の認知症患者について日経メディカルＡナーシングが報じていた。
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/anursing/
救急での認知症患者が増えているが、その受け入れ先は高度救命救急センターや二次救急医療機関は半数で多くはその他の医療機関が対応していると指摘して、病棟看護師が認知症患者の管理に苦慮しているという。

介護事業は草刈り場

メッセージ買収と本日の日経朝刊が報じた。国では財務省職員が厚労省特に老健局に転籍が目につく。業界では多くの創業者が去った。代わりに建築業、金融保険そしてファンドから金がはいり、人が入れ替わった。

年迫っての会議

１２月２２日に全国介護保険・高齢者保健福祉担当者会議を厚労省が開くという。テーマは一億総活躍社会実現緊急対策だという。この資料は施設関係者や人材確保育成に関する人たちは見逃せないだろう。

要介護認定申請時でのマイナンバー取扱が出された

厚労省から日本介護支援専門員教会宛だが、介護事業者が介護保険制度での利用者のマイナンバーを使用する際の方針が出された。詳しく見ないといけないが、とりあえず代理申請のとき代理人の身元確認がされる。当然だが介護施設以外介護事業者が利用者のマイナンバー保管は禁止だ。

介護報酬改定、明日が起点かもしれない

明日日本時間早朝のイエレン議長の発言が注目だ。同日の黒田日銀総裁の発言があり、これらの発言によるマーケットの反応と経済によって補正と来年度予算に影響するだろう。予算措置で景気が参議院選挙につながり政局が動くかもしれない。来年から医療報酬介護報酬の改定作業が始まり参議院選挙の結果も無視できないことから、明日の発言に注目される。

お安いのがお望みなら

タカラトミーのＯＨＮＡＳがいい。
https://www.youtube.com/watch?v=HWUB5UvcTAg
本体自体は移動しないが、とにかく喋る、文字入力の代わりに話しかけで反応するスマホのイメージ。この機能だけで約２万円なら、いいか。