nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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大きく変わるケアマネジャーの環境

2011-09-28 18:12:28 | ケアマネジメント
団塊の世代がいよいよ高齢者の年齢になり、その準備が急がれている。一方、ヒト、カネは十分ではない。新しい在宅の介護サービスも動き出す。いままでとはことなり大きな変化がケアマネジャーの周りにも押し寄せてくる。まず、居宅介護支援事業所の経営として成り立つかどうかの岐路に立たされるだろう。次に業務遂行の結果を求められる。それは売上であり顧客満足度である。こうした変化に対応していくケアマネジャーが評価されることも大きな変化になるだろう。




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。 。・ ☆☆彡。・ ケアマネジメントに寄与するケアマネ経営研究会・。☆ミ・☆
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人生総仕上げを手伝うケアマネジャー

2011-09-27 10:50:51 | ケアマネジメント
ケアマネジメントの視点を介護状態の改善に移すことでいままでにないものが見えてくるのか思います。介護状態の改善からできれば介護状態でないところまで引っ張りたい。そんなケアマネジメントはできないかと思うのです。しかし改善にとらわれると別の要素を見落とすかもとか、あるだろうと思います。
そこで少し考えるのですが、高齢って、いままでの人生の凝縮されたものなのかな、とか、思うのです。その人生総仕上げの時期にケアマネジャーは関わりをもつので、時にケアマネジャーはその人の人生総仕上げに立ち会う、そんな経験をするのがケアマネジャーの仕事の醍醐味があるのかなぁ、と思ったりします。
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ケアマネジャーを支える事業所でありたい

2011-09-26 22:26:09 | ケアマネジメント
ケアマネジメントに慣れることなく介護状態の改善に視点を移すこと、介護状態が改善をもたらすケアマネジャーへの適正な評価があるといいとおもうのです。特に介護状態をもたらすための工夫をケアマネジャーすべてに負わせるのは限界があり、やはり事業所も同じように介護状態を改善することを考えケアマネジャーを支えたいです。
そこらあたりが議論されるといいのですが、介護給付費分科会で。22日開催の資料が公開され、次回は9月30日そしてその次10月7日と決まり急いで改定作業を行なっている。
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平岩弓枝「幸福の船」

2011-09-25 22:26:41 | Weblog
作者が世界一周クルージングに行った体験をもとに書かれている。挙式直線に結婚をキャンセルした中上三帆子とともに読者はクリージングをする。内容はメロドラマ、しかし世界一周クルージングの雰囲気は味わえる。読者は三帆子と一緒に上海、スリランカ、スエズ運河、トルコ、地中海へと旅をしながら乗船客の騒動に付き合い、同時に三帆子の恋の行方に期待しながらのクルージングとなる。
まあ、楽しい物語といったところ。
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佐藤雅美「白い息」

2011-09-24 12:13:23 | Weblog
物書同心という耳慣れない江戸町奉行所の役人である藤木紋蔵が主人公。有能な官吏だが居眠りが欠点で上役の覚えが今ひとつ良くなかったが、数々の問題を解決する手腕が認められて、今回のシリーズでは常廻り同心となっている。役職は変わらない、幕府からの公給は変わらないが商家や武家からの付け届けが違うので常廻同心は身入りが良くなる。
今回は蘭の花をめぐる騒動、物売りの女房殺しとか武家屋敷から盗んだ盗人の話、馬術の名人と町火消との騒動などを扱う。そのうち不奉行が将軍の御前で評定する吹上上聴がおこなわれることとなり、その場での評定に上げる事件について判例を探し出したことが、紋蔵はやはり物書きが最適ということ評判が立つ。結局シリース最後で紋蔵は元の物書きに戻ることになる。
有能な人はその部門が離さない、なくてはならない人というわけだ。どんなことでもあの人でなければならないと言われたい。居宅介護支援事業のことに関しては私でなければならない、居宅介護支援事業のとこは彼に聞けと言われることを目指している。
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沢木耕太郎「バーボン・ストリート」

2011-09-23 23:26:06 | Weblog
このなかの「角ずれの音が聞こえる」冒頭
「『暖炉の火って、いいなあ』
と《彼》が言った。
『いいですね』
と私も言った。」でこの章が始まる。
部屋には《彼》と私を含め7人の男性が思い思いの場所でウィスキーではなく、《彼》の好みのコーヒーを飲みながらくつろいでいる。話は贅沢なことにいく。《彼》はアメリカで映画俳優に招かれた家で冷房が効いて冷えているなかに暖炉が燃えている部屋に通される話をし、私は友人のプレゼントを買うためにロスアンゼルスに日帰りしたことは言う。そして《彼》は鹿狩りで犬でなく勢子で追い立てるとき鹿の角が枝にあたりカラカラーンと音を立てる、という話をする。私はそのカラカラーンという音の話から以前同じような音を聞いたことを思い出す。
私はモハメッド・アリに興味をもっていて彼のラスベガスでの復帰戦をみたいと思いメリか在住の友人に頼んでみると、友人は難しいといいつつも何とかそのチケットを入手した。それは友人の友人が私のために譲ってくれたチケットで、そのチケットを譲ってくれた友人が《彼》という関係であった。私はそのモハメッド・アリの試合を見終わりホテルに戻ると、そのフロアはジャーナリストが多く止まっているフロアでカタカタッ・カタカタッという音を耳にする。その音は自ジャーナリストが叩くタイプライオターの音で、それを聞いた私は記事を書き出す。その記事はチケットを譲ってくれたその人のためだけに書く記事であった。
この章の最後の文
「『暖炉の火って、いいなあ』
と高倉健がまた言った。
『いいですね』
と私もまた言った。」
そんな交友関係をもつ沢木耕太郎の書く文章には、いまのブログやツイターなどで書かれる文章にはないものがある。これが文章を書くことを職業にしている人の有り様なのだろう。
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プラン作成にとどまらないケアマネジャーの視点

2011-09-22 22:26:26 | ケアマネジメント
お客様の状態改善に目を注ぐとき、そこに新たな世界があるだろうと思う。一歩一歩、もしくは半歩ずつとあゆみは遅いかもしれない。途中で思ってもいなかった病気や事故も起きるだろう。それでも状態をすこしでも良くするためと考える、工夫をする熱意はお客様に伝わり、お客様も良くなりたい、とあゆみを踏み出すに違いない。それが「寄り添う」ことだろう。
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ベテランのケアマネジャーの壁

2011-09-21 23:30:30 | ケアマネジメント
ベテランになると仕事は定量化、ルーチンワークとして苦もなくこなし、しかも一定の成果を上げる。だが、それ以上のレベルにいくことはよほどの視点を持っているか、努力をしている人以外、なかなか気がつかいないし、レベルを超えようとしない。いつしか気づかぬうちに自己満足に陥ってしまっている。これがベテランの怖いところだろう。そのレブルを超えて次にいくには視点を高くもつことだと思う。
ケアマネジャーのベテランになるとほとんど苦労せずにプランをつくる。いつのまにか何となく処理することが出来ている。だが、プラン作成だけで満足しているなら進歩はない。その壁を自覚し次に進むことに気がついて欲しいと思う。それはお客様の状態改善に係わるプランを作成することだろう。それも最終ではないと思う、もっと先があるはずで、ケアマネジャーにとってプラン作成はほんの始まりに過ぎないのではないだろうか。
そんなベテランのケアマネジャーを高く評価する介護報酬を議論するだろうか、明日は介護給付費分科会が開かれる。
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今の生活を支えるのが介護、は正しいか

2011-09-20 23:31:15 | ケアマネジメント

およそ世の中の商品やサービスはその購買者になんらかの利益や便利さ、幸福感をもたらしている。食事は単に満腹感だけでなく幸せな気分を、入浴は身体の清潔をたもつだけでなく寛ぎを、テレビは情報や娯楽だけでなく楽しい時間を提供し保険サービスは保険給付だけではなく安心を、消費者にもたらす。が、介護はいまの生活を維持することが目的になっている。
一部には「介護者の負担軽減のためにディを、ショートを」というのもあるが、それもすべてのお客様に対しての思いではなく、負担が重荷になっている場合に生じているだけで、介護状態を改善することを目的に提供はされていない(一部ではおこなわれていることを否定しない)。
世の中のものを買うときに介護以外は今の状態より良い状態をもたらしているのだが、介護はいまの状態の維持に留まる。こうした商品に消費者は対価を支払い続けるだろうか、介護だけに許されたことなのだろうか。


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沢木耕太郎の本「バーボン・ストリート」

2011-09-19 14:36:24 | Weblog
沢木耕太郎の本は読んでいないが、気になっている作家であった。大沢たかおが演じた「深夜特急」、その原作が彼で、私の年代、平気に海外それもネパールなどへ出かけていくものがいた。いまのバックパッカーのようなもの。その彼の作品はいちど読んでみたかった。この「バーボン・ストリート」はエッセイ集、小説でないので彼のことをこれで判断してはいけないが、まぁ、おもしろいことだけはおもしろい。たとえば「ワシ」について、スポーツ紙は読まないので私はしらないが彼によるとスポーツ紙では人称代名詞に「ワシ」を使ようだ。その「ワシ」にまつわる話に貴乃花が便所の掃除をしているおばちゃんから「頑張れよ」「ついよくなれよ」と言われ貴乃花はそのおばちゃんに「俺のこと知らない」と聞くとそのおばちゃんはしらないと答える。それを聞いた貴乃花のときの途方にくれた顔は悪くなかったと。そんなエピソードから決して貴乃花は「ワシ」とは言わないはずだがスポーツ紙に書かれると「ワシ」と自分のことを言っていることになる。
この「ワシ」という言葉で括られる印象を括られることでそのイメージになる人物を描いて面白い。
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