佐々木譲「夜にその名を呼べば」

「警官の休日」や「笑う警官」などの作家が対共産圏輸出禁止をめぐる復讐劇を描いた小説だ。すこし古い話だがストーリーも面白く読み応えある。

薬価のビジネスモデル転換

本年度の診療報酬改定でいままで薬を多く出すビジネスモデルを否定する減薬の施策を組み込んだ。これを介護支援専門員はどう活用するか、鍵は「かかりつけ薬剤師」だ。

肥満遺伝子タイプの表示

肥満遺伝子を解析し食事につなげるというヒトゲノムビジネスの結果表示もわかりやすくていい。肥満タイプに分類されずに肥満は生活習慣に起因するという「サル」を表示したのもよい。

２８年度改定のリハビリテーション

リハビリテーションについて２８年度診療報酬改定の説明資料がある。注目すべきことが２点、１つはリハビリテーションを急性期から維持期まで俯瞰していること、もう１つは維持期で介護事業所と並んで日常生活があること。重要な資料だ。

ヒトゲノムビジネスの成功

らでぃっしゅぼーやとネオリアが行う遺伝子ビジネスは、肥満遺伝子に絞ったこと、肥満タイプに当てはめたこと、それに応じた食事を提案したことがいい。ビジネスの成功には手段と目的を明確に認識して形にすることだ。

外に出る医療従事者

２８年度診療報酬改定で「退院支援加算」が新設された。その算定幼君に介護支援専門員との連携が明記されている。これから病院の看護師や社会福祉士が居宅介護支援事業所を訪ねてくることを理解しておきたい。

遺伝子解析ビジネスのモデル

ヒトゲノム解析キットを販売してその人の疾病の可能性を割り出すビジネスが日本でも数社が行っている。価格は１万円程度だが販売が伸びていない。今度、らでいっしゅぼーやはネオリアの肥満遺伝子と組み合わせのビジネスを始めた。１つのモデルといえる。

ようやくの反応しかし

これから行うセミナーに関係機関、団体の後援をお願いしていたことへの通知が来た。が、申請した日と承諾書に記載の日付けが違う。反応にはさまざまということの証し。

堂場俊一「執着」

「正面から行ってみたら？それで傷つくことがあれば、話は聞いてあげますよ。それで多少は、前へ進む力が生まれるかもしれない。常に前へ進まないと、最高の刑事になれないじゃないの？」常に前進の気持ちでいたい。

反応のもと

ＷＥＢ上でお知らせしているのは、２８年度診療報酬改定を知ることから医療機関と連携を築こうというセミナー。反応がまちまち。