nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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「不自由を助ける介護から“よくする介護”へ」と題しての講演の続き

2009-03-31 16:14:11 | ケアマネジメント
対象は「生活機能低下(障害)のある人」のある人、の、この人が中心にくる。その人の生活、人生全体をみることを求めていた。
よくするのは今だけではなく将来を考えて目標を立てることが重要だとも述べている。
そこで見るのは「活動」の状態だがその目的は「参加」にあることを忘れてはいけないという。
この講演ではICFの注釈をしているのだがこの文章だけでも解釈する余地がありそうで、まず障害の状態に目が行きがちだが障害のある「その人」が中心にあることを忘れないようにしよう。その「人」は機能低下しているが心身の機能だけではなく活動領域も社会参加制約も同時に見ることが重要であり、アプローチは医学モデルとか社会モデルにこれも限定せず両者の視点でアプローチすることになる。
その「人」の活動状況はどうなっているのかを見て制限の内容を確認したい。このときは「できる活動」と「している活動」の差を見るとわかりやすいだろう。
こうしたら「できる」だろう活動といまその「人」が行っている「している活動」との間に違いがあるのかどうか。あれば「している活動」からいかにしたら「できる」活動が実現できるかを考え、その実現を1つ1つクリアしていく方法を占めることがケアマネジメントになる。


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介護保険での散歩の扱いについて市の見解

2009-03-30 15:20:34 | ケアマネジメント
当地の市から大河原議員の質問を受け「散歩」の扱いに対して見解が示された。(3月24日発)
以下そこに関する文章から抜粋(管理者)「通所サービスや訪問リハビリサービス、ご家族やボランティア等の活用が出来ない場合」「ICFの『心身機能』『生活行為』『社会参加』について、それぞれの観点から段階的かつ包括的にアセスメントし」「“散歩”をケアプランに位置付ける場合には」「心身機能(機能訓練)や生活行為(趣味趣向)のためだけではなく社会参加(閉じこもり予防・解消のための社会参加の機会の確保)との連動を目標とするケアプランを」「サービス担当者会議等で十分に検討場合」「居宅介護支援専門員又は介護予防支援事業所の担当職員が自立支援に資すると判断した場合」に「算定できる」としている。ちょっと難しい。

噛み砕くと、まず、散歩に類するサービスがないときで、ICFの観点から段階的(いつまでも行うということではなく)且つ包括的(全体的な観点化から)にアセスメントが行われて、ケアプランに位置づけられることが前提の条件となる。ついでそのプランとは機能訓練とか趣味趣向だけでなく社会参加を目指していること、サービス担当者会議で検討されケアマネジャーが判断したときに行われることという。

これでもわかりづらい。簡単には単に散歩が必要では算定できない、これは従来と同じ。次にICFの観点から心身機能、活動制限、社会参加の面から「段階的」「包括的」にサービス担当者会議で検討されて会議参加者の意見として散歩が必要との結論で、ケアマネジャーが最終的に判断したときに可能ということですね。

さらに簡単にいうとケアマネジャーがICFの観点から“散歩”が必要だと考え、“散歩”の目標は社会参加を目指すプランということでしょう。

結論はICFの観点であり目標は社会参加という至って妥当な見解、この市の見解が難しいと思うケアマネジャーはいないと思うが、仮にいるとすればそのケアマネジャーは理解が浅いといわれるかもしれない。


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ICFの具体的な解釈に立ち会った

2009-03-27 18:16:54 | ケアマネジメント
昨日はICFに関する講演に参加した。
いままでICFについて勉強してきたが、たとえば社内での事例検討会では環境の側面からはどうなのか、本人以外は環境という観点からも見てみる、など少しずつだがわかりかけているような気がする。
そこで昨日の講演ではICFの考え方で「できる活動」と「している活動」との差がなぜあるのか、その理由はないか、といった観点から見ることが解説された。そして活動は参加に至る方法で参加制約にいかにアプローチするかを問題提起された。さらには主体者の関与を得て実現していくことが重要だとの認識が示された。
超特急の説明でまだ消化しきれていないが今回の講演は具体的な内容を含んでいたと思っている。現場で実践することが出来るようなレベルに解釈がなされたと思う。


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司会の役目

2009-03-25 17:37:07 | 雑感
会合の司会が「お越しいただきありがとうございます」などよく言う。これは司会の発言ではなく、挨拶を行う立場の者がいう言葉なのです。
司会は会を進行させるのが役目、「開始にあたり主催者から挨拶をいたします」とか「講師をご紹介します」とか会を進行させるに必要な発言にとどまるのですが、その役目を超えて発言することは控えたい。
介護以外の業種でもこうした司会を行う組織はないがそれでも介護に携わる人は社会的マナーを身につけたい。

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介護関係の会合は運営がうまくいかないか

2009-03-24 19:44:53 | 雑感
介護関係の会合に参加するとよく感じることがある。会合の運営が慣れていないか受付で混乱していたりする。
受付を行うということは事前に参加者数がある程度把握できていると思っていいだろう。参加数をさばくのに受付窓口がどれ程用意すれば混乱がなく行われるか計算ができると思うのだが、その段取りがよく出来ないらしい。
日常的な業務はできるが普段と異なる内容に対応することが不得手というのではケアマネジメントの場面では通用しないだろう。
こうした混乱は身内意識も左右しているかもしれない。会合にはどんな人が参加しているかわからないので身内だけと思っていてもそこには節度ある態度と行動が望まれる。

会合を運営できない組織は実行力が乏しいということになり、押し並べてケアマネジメントにも影響しているのではないかと危惧する。
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春木榮を讃える「春さき」桜が満開

2009-03-23 15:52:51 | 雑感
20日は彼岸の中日、墓参りが通例の日本だが、最近では単に休日ととらえる向きもある。
が、あくまで彼岸ですから、と強調しつつ
南足柄の春木径という場所に行ってきた。富士フィルム会長春木榮氏の偉業を讃え101本の桜が酒川河岸の堤に植樹されている。その桜は染井吉野ではなく「足柄桜」とも「春さき」とも呼ばれる品種だという。交配種だが原種は不明というもの戦後の経済を支えてきた経済人らしいではないか。この時期にすでに満開を迎え人々に楽しみを届ける「春さき」は先憂後楽もしくは先用後利を商売の基本とする人を讃える樹木にふさわしい。
まさにその桜は経済人として企業を育ててきたものにふさわしい桜といえようか、早咲きで幹の姿も風雅に富む古木の趣を持っている。
富士フィルムのHP
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/environment/socialcontribution/harukimichi/index.html
でも紹介されている。


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認知症なんて怖くない2

2009-03-19 09:12:34 | 経営
認知症が落語になった。直接聞いていいないけどここに紹介されている。

日経ビジネスon line
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080314/150099/?P=2&ST=life
いまや世の中認知症は常識ということでしょう。
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認知症なんて怖くない

2009-03-18 09:20:47 | ケアマネジメント
先日 認知症に関する勉強会に参加した。わが社では在宅での認知症と診断されている方が10人ほどいらっしゃる。今後も増加するだろうし、わが事業所は他の居宅では支援が難しいとされる方たちの支援の依頼が多い。そのためにも認知症に関する勉強は不可欠だ。
香川大学医学部の高橋正彦教授の話によれば早期発見が何より大事だという。早期に発見することで本人の自覚がとにかく異なってくるという。本人が自分自身で注意するようになりそれ以降の対応が自覚するとしないとでは大きく異なるという。認知症が進行した段階でのケアはあきらかに対応に追われるだけだが早期にわかることで周辺も含め対応が後追いではなく事前の用意ができることで相対的に負担が軽減されるという。
しかし、早期の発見は以前の行動から推し量ることから判断するので日常的に周辺にいる方の理解が不可欠となる。日頃から普段と異なる現象に気がついたら一度専門医への受診をしていただきたい。


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季節の変わり目

2009-03-17 09:13:38 | 雑感
曽我や伊豆ではすでに時期を過ぎたようだが当地では各種の梅が真っ盛り。樹木も新しい芽を吹き出す用意をしている。
が、最近は風邪気味、多くの人がいる会合に参加していることが原因かもしれない。季節の変わり目は注意が必要ということだろう。


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最近の状況・研修続き

2009-03-13 18:11:32 | 雑感
ここ週末は研修とかが続いている。明日は認知症に関して勉強します。
2月3月は年度末でこの種の講演会、セミナーが多い、まして本年度は介護報酬改定を控え、その勉強会もあり。この業界では地域医療とか、認知とかターミナルとかのテーマで重たい内容となる。聞いた内容消化しきれず心に引っ掛かっている感じがする。
そんなわけで最近休みが取れない、体調が落ちている感じがする。今日は早く寝る予定。

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