8月11日付厚労省人事

現医務技官は退職へ。
現老健局長は官房長に移動になるようだ。その老健局長には現官房長が移動になるようだ。

新しい秩序はDX

昨日nikkei Financialのオンラインセミナーで自民党税調会長甘利明氏は新型コロナウイルス感染症後の世界について講演した。
新しい秩序はDXで国家管理型と人権・プライバシーに配慮したDXになり、覇権にもとづいて作られることに注意を喚起した。そのうえで日本はその両者の結節点になる。課題は、世界標準による企業でのセキュリティ構築と研究者のインテリジェンス問題だとの認識を表明した。

警察による認知症高齢者対策

警察白書でも認知症高齢者対策を述べている。
令和元年度認知症高齢者の行方不明者届数は1万７千件以上、これに対して警察でも認知症サポーター養成、捜索訓練を行い「認知症の特性や認知症に係る行方不明者を発見した場合の対応要領等について、職員の理解を深める取組を行っている」という。

慰労金など申請方法

新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の申請方法ですが、東京都はそのHPに申請方法を掲載しました。
掲載URLは
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kourei/koronakaigo/koronahoukatsu_kaigo.html
です。

東京都では、今月7月での申請受付は7月28日から31日まで、来月8月以降のスケジュールは別に知らせるとしています。

申請方法は３つ
介護報酬請求している場合は国保連へ電子請求システムで。
サ高住など都に直接請求する場合は都福祉保健局HP電子データ申請フォームから。
上記のどちらもの場合はそれぞれに振り分けて申請
の3つ。
都国保連に申請する場合は、「電子請求受付システム」に介護給付費請求で使用しているID・パスワードでログインし提出書類一式をアップロードする。
その際、請求ソフトは不要としているので、事業所が個別に上記の操作を行うことになります。
また、CD-Mなど電子媒体にファイルを入れての郵送でも申請できる。その際には介護給付費請求とは別の電子媒体とすることが求められている。

申請方法以外にも、書類の書き方、支払い時期と支払い後の手続きもこのHPにあるマニュアルで説明されているので東京都で事業を行っている事業所は
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kourei/koronakaigo/koronahoukatsu_kaigo.html
（再掲）を見てください。

埼玉県でも同様で
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0603/kaigo-net/corona-kinkyuhoukatsu.html#tetsuduki
申請マニュアルを掲載している。こちらは29日から受付、請求方法は同じく国保連へ電子請求システムで行う。

ほかの道府県も同じ扱いのようですので、それぞれの都道府県HPで申請方法を確認して欲しい。

高齢者虐待

厚労省が把握している高齢者に対する虐待の相談、通報件数は3万2231件、身体的虐待が６７．８％で最多なことを受けて、警察では高齢者虐待事案を認知した場合には、速 やかに市町村へ通報、加害者に指導・警告、 事件化を図るなど「高齢者虐待事案への適切な対応を図っている」と警察白書に記している。
つまりケアマネジャーも警察との連携が求められ、警察も地域包括ケアシステムのプレイヤーといえる。

令和2年度警察白書

令和2年度の警察白書が出された。概要では高齢者の事故、事件の内容とそれに対する警察の取組が中心にした内容になっている。

福祉用具による誤嚥対策

ヤマシタシマシタには事例も掲載されている、その中で誤嚥を見るとがん疼痛での誤嚥になる。
ケアマネジャーの知見としては、こうした事例を見ることで自分の考えとの確認ができる。

ヤマシタシマシタ

福祉用具で有名なヤマシタが運用しているポータルイサイト、
厚労省通知や書類作成サポート、事例などがある。掲載されている情報としては浅いかもしれない。

セミナーもオンライン

本年度診療報酬改正の解説セミナーを富士通マーケッティングがオンラインで配信している。講師はリンクアップジャパンの酒井氏。
今回改正では地域包括ケア病棟で慢性疾患が増悪したときの入院、かかりつけ医の院内掲示がケアマネジャーにとって医療とのつながりをつくるために欠かせない。

全国一斉花火プロジェクト

3分間だけだったが、はじまりの花火をlive中継した。