nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

2週間ぶりで、メールの処分の話

2009-11-30 19:24:16 | 雑感
しばらく間隔が開きました。

月末です。月の締めでさまざまな業務があると思いますが

月末に私が行っている仕事の1つがメールの整理です。


スパムや迷惑なメール以外はとりあえず削除せず、1か月様子を見ます。

1か月の間に不要か必要かを判断して処分しています。

メールをそのままにしておくとどうなるのでしょうか
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チャンドラーの小説を読書中

2009-11-14 15:33:38 | 雑感
チャンドラーの中に出てくる、ご存じ、フィリップ・マーロー、日本でもファンが多い。

チャンドラーは大きな威厳のあるしかも女離れした中年の女をこう描いている。

「チャンドラー短編全集2・事件屋稼業・創元推理文庫」の冒頭を引用してみる。ちょっと長いです。

「アンナ・ハイゼルは体重約240ポンド(約110キロ)の顔色の冴えない中年女で、黒い男仕立てのスーツを着こんでいた。目は黒い靴ボタンのようにきらきら光り、頬は牛脂みたいにやわらかく、色合いもそっくりだった。一見ナポレオンの墓のような黒いガラス張りのデスクを前にしてすわり、きしっと巻いた蝙蝠傘とも見えかねない長さの黒いホルダーでたばこを吸っていた」って、どんな女だろう。

110キロもある中年の女が黒い男物のスーツを着ているですと、
森久美子さんが黒い男物のスーツを着ている姿か。顔色は冴えないけど目は輝いている(しかも靴ボタンって何?)頬はどうやら柔らかそう(そうだろう、110キロもあれば)。
わからないのがナポレオンの墓のようなデスク、どんなんだ、ナポレオンの墓って?でも、英雄ナポレオンの墓だ、なんか大きいそう、重厚な感じ。
そこに座って長いキセル(ホルダーってキセルだよな)でたばこを吸っているだと。

「その彼女が、
『男がほしいんだよ』
といったものだ。」

どんな男が欲しいんだ?なんのために?
これで、この短編の続きが読みたくなる。

本が読まれなくなった。
けれど、こういう本をこう読むと面白い。
でも介護で仕事をするには文章の読解力、文書作成力は欠かせない。
本に親しむことがその力をつける1つの方法だろう。
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仕事は代金回収までだぞ

2009-11-13 18:23:47 | ケアマネジメント
住改工務店「2か月前に住改をやった○○さんの自己負担部分の代金がまだもらえてなくて上司から怒られちゃいましたよ」

ケアマネ「○○さんが忘れているの」

住改工務店「そうじゃなくて、自分が請求するの忘れっちゃんですけどね」

ケアマネ「それで怒られたんだ、△さんって結構ちゃんとしてるかと思ってた」

住改「そんなことないですよ」

ケアマネ「でも、お金をもらうのって大変だよね、そこまでやるの」

住改「そうなんですよ、うちじゃ、営業して仕事をもらって、見積もってそんでお金をもらうまでが私の仕事なんですよ」

ケアマネ「そうなんだ、うちじゃ請求は別の人がやってるよ」

所長「それでもあなたには内容のチェックとか返戻になったときの問い合わせとかやってるでしょ。請求の実務作業は別だけど実際にお金にするところはあなたの責任なのよ」

ケアマネ「そうなんですか、あれってお金をもらうための仕事だったんですか、しらなかった」

住改「内だって請求書を作ってもらったり、発送してもらうの別の人にやってもらってますよ」

住改「でも、その指示を出さなかったり、内容を伝えなけりゃ請求書も作ってくれないし発送も出来ないですよね、そこ、忘れっちゃいました」

ケアマネ「それで怒られたんだ」

所長「うちだってきとんと指示をしないと正しい請求が出来ないでしょ、返戻なんかになっちゃうし。返戻になると大変よ、あとの作業が」

ケアマネ「問い合わせたり、介護保険証を確認したり」

所長「それだけじゃないのよ、次の月に忘れないように作業をして請求をしないと、また、返戻とか、事業所の方に迷惑がかかるとか」

住改「うちは請求してお金をもらうだけだけど介護って大変なんですね」

ケアマネ「そうよ、だからもっとお願いしたらすぐ来てよね」

住改「仕事はそれだけじゃないんですど」

所長「あんたもよく言うわね、ちょっと前まであれがどうした、これを教えてっていたくせに」

ケアマネ「所長の指導のおかげです、感謝してます」


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業務管理ができると工数が減る

2009-11-12 17:37:56 | 経営
管理者「あ~、また、返戻だわ。ここの事業所の分」

     「どうにかならんかねぇ」

     「えーと、この人の予定票はっと、提供票、提供票」

     「えーと、別表はっと」

     「回数、単位数は、」

     「あっとるな」

     「あと残るは、そもそも介護度とか、被保者番号とか、そんなところで間違いはなかろう」

     「返戻理由は、っと」

     「N、で、台帳に記載がない、ん」

     「事業所じゃないじゃん、うちかよ」

     「おーい、○○さんの請求なんだけど返戻になってんだけど、請求していいんだよね」

ケアマネ「言ってませんでしたっけ。今区分変更中ですが」

管理者「え!聞いてないよ」

ケアマネ「いいましたよ」

管理者「・・・・・」(なんとかならんか)

ケアマネ(さっきからブツブツいってると思ったら、ちゃんと言ったでしょ)



こんな事業所ってないですよね、業務の基本、管理ですから。

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居宅サービス実施状況の届出がきた

2009-11-11 18:10:06 | 経営
最近、「居宅サービス実施状況の届出」なる書類が国保連から来る。

居宅介護支援事業所の請求は管理票と明細書それに請求書で国保連に提出すると、その内容を保険者のデータとつき合わせ、さらに実際にサービスが提供されているか事業所のデータとつきあわせる。突合ですね。

そこでデータに相違があると返戻となって相違のある請求は却下!支払が行われないわけです。居宅介護支援事業所で返戻となるのは主に保険者のデータと異なるときです。
保険者番号、被保険者番号、性別、生年月日、介護度が要チェック。
事業所との関係では事業所番号(特に複数の事業申請をしている場合は要注意)、サービスコードそして単位数です。
しかしこの「居宅サービス実施状況の届出」なる書類は請求はいいですよ、でも、事業所からのデータ、請求がないので、調べてよ。そうしないと困るんだ。てわけで国保連からくる書類です。

内は何重にもチェックして請求してんだから調べるのはそっちでやってよ、って気持になります。
本当に請求すべきかどうかをチェックして、給付管理の名簿で確認して、ソフトの中で照合して、請求金額でチェックして、請求件数でチェックして。
それで間違いがあったらどうやっても管理できませんね。

本当、余計な作業!
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訪問リハをいれるって、なんじゃ

2009-11-10 11:21:19 | ケアマネジメント
所長「どうして、この○○さんのプランに訪問リハがはいっているの」

先輩ケアマネ「言ったじゃないですか、ヘルパーと一緒にリハも入れるって」(最近物忘れ?)

所長「あ、そうだっけ」(う~ん、なんだっけ)

先輩ケアマネ「も~ぉ、所長。総合病院にかかっているんだけどあの○○先生のところに変えたいって」

所長「あ、そうか。それで○○先生のところでやっている訪問リハを入れてるわけね」(お、思いだしたぞ)

先輩ケアマネ「でも、それだけじゃが目的じゃないですよ。やはり体を動かすことも必要なんですよ、それにいろんな人とも接点をもっておいてもらいたいから」(社会参加の導入ですよ)

所長「指示書はどうしたの」

先輩ケアマネ「無理いって総合病院の先生に書いてもらいましたよ、これからの生活はこういう方向で支援するからって」(あのDR.とはいい関係なんですよ)

ケアマネ「そんなことしていいですか」

先輩ケアマネ「総合病院に行くのに遠いじゃない。それに受診は今のところ総合病院である必要がないと思うの」

ケアマネ「それで訪問リハを入れたんですか」(受診とリハ?目的がよくわからないんだけど)

先輩ケアマネ「なじみのないところには○○さん行きたがらないのよ、まず、訪リハのPTさんと仲良しになってもらって、あのPTさんが一緒なら受診すると思う」

ケアマネ「ええ」(そういうことか、診療所につなげるが目的なのね)

先輩ケアマネ「それに総合病院と関係が切れるわけじゃないのよ、○○先生はいつでも紹介するっていってるし」

所長「診療所は患者が増えるし、総合病院は外来が減るけど紹介率が上がるし、○○さんは近所にかかりつけ医が持てるし、ってとこかな」

先輩ケアマネ「そうです、関係する皆がいい思いをするんです」

所長「で、あんたは」

先輩ケアマネ「給与上げてくだい」(ほい・ほい)

所長「え、そこに来るの」(ありゃ)

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家族が関われないってこともあるかも

2009-11-09 14:54:33 | ケアマネジメント
先輩ケアマネ「今度のお客様の所、まいっちゃう」

所長「あら、あなたにしては珍しいわね、寝をあげるとは」

先輩ケアマネ「とにかく、家族のだれもが決められないんですよ、誰をキーパーソンと見たらいいのか}

所長「ん、だったら無理にキーパーソンを考えなければ」

先輩ケアマネ「そんなしたら、ちょっと困ります。あの人、ちょっと認知症があるみたいで、ときどきトンチンカンなこと言うし」

所長「そうね、心配だわね、でも、家族のだれもが加われないのを無理に決めてと迫るのもどうなの、出来ないでしょ」

先輩ケアマネ「そうなんですよ、だから困っちゃう」

所長「だったら、こう考えてみたら、契約の主体者はだれかって」

先輩ケアマネ「・・・・、あ、そうですね。でも、それでいいですか」

所長「いいわよ、責任は事業所が負うだし、最終的には本社、社長が取りますよ」

先輩ケアマネ「じゃ、本人とやり取りして決めますね」

所長「でも、家族にはかならず説明だけはしておいてよ、そうしないと何かあった時に困るから」

先輩ケアマネ「そうですね、決定はできないけで経過だけでも知っておいてもらえるといいですね」

所長「それと、今回が初めてでしょ、何回か回を重ねるうちには関係もできてくるんじゃない、あなたのことだから」

先輩ケアマネ「今度は別の機会で家族とは話をしてみます。違う話になるかも知れませんし」

所長「そうよ、まだ決めるには早いってことじゃない」

先輩ケアマネ「今月、これからまだ時間があるので何回か行ってきます」

所長「でも、珍しいわね、あなたがこんなに関係を作るに手間取るなんて」



千差万別ってことですかね。

生活を支援するってことは家族の歴史があるので、これはそう簡単じゃないですね。

50年とか80年とかの時間があるので、いかに優秀なケアマネといえども短時間に関係はつくれないし、家族の気持ちもほぐれないでしょうね。



気持ちを汲んで、専門的な見識で分析して、支援の方法を見つけるってことですか。

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さぁ、困った。別の影響があるなんて

2009-11-08 12:25:40 | ケアマネジメント
所長「介護用ベッドっだて、なぜ利用しているの」

ケアマネ「・・・立ち上がりが」(なんだよ、前に相談したじゃんか)

所長「介護用ベッドの幅って知ってる」

ケアマネ「そうですね」

所長「だいたい70cmか80cmじゃなかったけ」

ケアマネ「たぶん」

所長「だいぶ狭いよね、どうしてシングルベッドより狭いの」

ケアマネ「・・・・」(そんなこと聞くなよ、知るわけないじゃん)

所長「介護用ベッドはね、体位変換を考えているのよ、体位変換の介助のとき、ベッドの側に立ってやるでしょう。その時介護用ベッドだと介助者の手はどの辺まで届くと思う?」

ケアマネ「そうですね、満中ぐらいかしら」(しるかよ)

所長「ほぼ反対側近くまで、そうじゃないと寝がいりがさせられないのよ」

所長「それでベッドの幅が狭くなっているんだけど、寝ている人はすべてが体位変換の介助を必要としないいでしょ。そんな人も介護用ベッドを使うから当然寝がえりをするわね。そうするとどうなる」

ケアマネ「たぶん、ベッドから出る・・・」

所長「そう、寝がえりを打つとベッドから出ちゃうのよ、それでサイドレール、ベッド柵ね、あれをつけるの」

ケアマネ「そうだったんですか、単なるアクセサリー・付属品だと思ってた」

所長「柵をつけることで転落の防止にはなったんだけど、今度は柵に体をはさまれるという事故が発生したのよ」

ケアマネ「あぁ、最近市からの通知がありました」

所長「なんかへんでしょ、介護のために便利なベッドを使用して、そのベッドは狭いから転落の事故があるのでその対策として柵をとりつけて転落を防止したけど、今後はその柵にはさまれる事故が生まれるって」

ケアマネ「それで所長は1つのことを導入すると別の作用fが生まれる。その別のことを確認しろっていうわけですね」(なんだ、そういうことか)

所長「そう、それと介護用ベッドをなんの疑問もなく利用しているけど、本当に必要なのかって議論も必要なのよ」

ケアマネ「・・・・・」(またかよ、やっと1つのことがわかったのに)

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1つ解決は別の事態を起こす、モニタリング

2009-11-07 22:01:34 | ケアマネジメント
ケアマネ「○○さんのモニタリングに行ってきます」

・・・・・・・・・・・

ケアマネ「ただいま」

所長「○○さんのとこ、どうだった」

ケアマネ「どうって、問題ないと思いますけど、ヘルパーさんもベッドも使っているし」

所長「ヘルパーが来ることでなんかかわったこととか」

ケアマネ「お願いしてることはやってもらってるようですし」

所長「いままでと違う生活が始まるわけだけど、そのら辺はどうなの」

ケアマネ「なんにもいってませんけど」(なんかしつっこいな)

所長「たとえば、車って便利でしょう。早いし、荷物も運べるし、雨にもぬれないし。でも、事故とか別の心配が車を使うと出てくるよね」

ケアマネ「ええ」(何、言ってんだろう)

所長「車と一緒なんだよ、1つのことを利用するとそれで問題が解決するけど、かならず別の作用がでているんだよ」

所長「それがお客様の新しいストレスやら心の負担になっていないかということ」

ケアマネ「そういえばヘルパーさんがきた翌日は朝起きるのが遅くなるっていてましたっけ」

所長「ん、因果関係はわからないけど、なんでそうなるのか、○○さんに聞いておいたほうがいいよ」


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モニタリングの重要性

2009-11-06 09:38:22 | ケアマネジメント
モニタリングでは何をみますか、ね



状態の確認ですか、サービスの利用状態ですかね。



そもそもモニタリングでは

1、立てた目標の達成状況の確認

1-1、目標が達成した場合はその要因分析

1-2、目標未達では未達の原因追究

2、新たな需要の掘り起こし

2-1、状況の変化の有無確認(状況は時々刻々変化する)

2-2、サービス利用によって生じる変化の確認(新たなサービス利用は別の変化を生じる)

3、新たなリスクの発見(サービス利用によって新たなリスクが生じる)



モニタリングは現状の把握にとどまらず、次のステップにつながることを理解したいです。

このモニタリングによって収集した情報から次月のプラン修正もあり得ます。




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