nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

社会保障費94兆円で最大額

2010-11-15 22:40:15 | 経営
年金、医療や介護に使われた費用が社会保障費ですが、それが2008年の費用が94兆円で過去最高額になった。国立社会保障・人口問題研究所の発表である。内訳は年金が49兆5千億円、医療が29兆6117億円、福祉その他が14兆9千億円となっている。さらに高齢者にかかる給付費は合計で65兆4千億円。その内訳は年金48兆2千億円、高齢者の医療が10兆4千億円、介護など老人福祉サービスが6兆7千億円、高齢者の雇用に係る費用が1200億円となっている。
94兆円、これを経済効果とする方法はないものか。公共投資は2次、3次の需要を生むが社会保障費には公共投資ほどの波及性がないのかもしれない。または社会保障費は恒常的に支出されるので経済成長への影響は織り込んでしまっているのかもしれない。

だが、いよいよ社会保障費を見据えた議論は避けるわけにはいかなくなった。この時期にあわせるように介護報酬と診療報酬の同時改定が真近かに迫っている。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒にまつわる話

2010-11-14 23:49:35 | Weblog
酒ほど話題を提供するものはない。酔っ払いはもちろん酒の上での醜態も話題に事欠かない。味わいだけエッセイが書ける。酒の名鑑もあれば酒蔵メーカーにまつわる話も興味をそそられる。酒屋も居酒屋も面白い。健康で語られ病気でいじられ事件事故のテーマにもなる。歌われもし小説の題材になりテレビ取材までされる。男女をとりもち恋やベッドでも重要な役割をはたす。酒ほど人生に関わってくるものはない。
ここに冷酒がある。まえに一人の男がいる。江戸100万人の命がこれからの話に関わる。西から東海道を下がってきて官軍は品川まで来ていた。さすがに官軍もそのまま江戸にはいる気構えは見せていない。それほどことは重要であることを双方が承知している。冷酒を前にした男はこれから官軍の将と幕府の実質的責任者との話し合いの場を作る交渉に行く途中にある。宿の亭主に飯を持ってこさせ飯に冷酒をかけて茶漬けのように腹にかっ込んだ。酒の勢いを得るためであり勢いを長く持たせせるためでもある。
山岡鉄舟が走る、薩摩軍のもとへ行く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

混合診療に一歩踏み出しか?

2010-11-14 10:33:04 | 経営
1月10日の中央社会保険医療協議会に「医療保険における革新的な医療技術の取扱に関する考え方について(その3)」を出し混合診療に向け一歩を踏み出したかに見える。医師会などからは受診機会が不均等になり国民皆保険の趣旨にそむく、妥当な医療以外に適応されることによる乱用の危惧などを挙げて混合診療に反対している。今回の動きは欧米などですでに使われているが国内では未承認となっている抗がん剤などの使用に限定して適応することを求めている。
さまざまな意見に配慮する形で厚生労働省は動いたものだろうが社会保障費とその財源に関してなりふり構わずという行動にでたと言ったら言い過ぎだろうか。
それにしても社会保障費とその財源の問題は今までなかったほど切羽詰まっていることを示している。介護保険制度も例外ではあり得ない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

驚きの報告

2010-11-13 10:03:59 | 経営
21世紀・老人福祉の向上をめざす施設連絡会がおこなった全国老人ホーム施設長アンケート速報版結果報告が公開された。
http://www.roufukuren.jp/
そのなかで注目すべき特別養護老人ホームの開設法人は社会福祉法人に限定するという割合が46%。これを46%もと捉えるか46%しかないと見るか。
アンケートの報告では「特養は第1種の社会福祉事業として、公的責任のもとで社会的弱者の権利と暮らしを支える役割・使命があります」という認識にも関わらず46%しか社会福祉法人に限るという割合がないことに注目したい。報告の通りに社会福祉法人が自負をもっているならその割合はもっと高くてよいのではないか、時代は大きく変わっていることを実感させる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相棒~殺しのカクテル

2010-11-12 21:36:51 | Weblog
一昨日BSで放映していたの見た。
バーテンダーが自分の仕事を愛するあまり事件に・・・・
カクテルは難しい、ワインと同じ程度に。
シェイクで味が変わる。もちろん配合が大事なのは言うまでもない。そして、しっかりと仕事をするバーテンダーが少ない。アルバイトがほとんどのバーテンダー、ガールズバーなどではまず期待できない。
そのバーテンダーの仕事が内容なだけに「涙」ものでした。蟹江敬三もいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界銀行総裁が金本位制を提唱?

2010-11-11 18:51:54 | 経営
現在のドル基軸通貨体制が揺らぎ始めていることから今後の通貨制度改革を述べたもの。ドル、ユーロ、円、ポンド、人民元の5つを新通貨体制として提唱し「代替通貨」といわれる金も活用するというもの。
経済関係者からは金本位制は現実的ないといわれているが、ドル以外5つの通貨を新通貨と考えることはそれだけ今の通貨体制が揺らいでいることに間違いがない。
アメリカの金融緩和策による通貨の過剰流通の恐れとそれに伴って危惧されるバブルが世界経済にとって次の懸念となる。
今の金価格の上昇もアメリカの金融緩和策によって通貨が金相場に流れていた実経済に流れないことを示しており、世界経済の景気に影響しないことが憂慮される。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安易な考えで仕事をしている

2010-11-10 19:54:50 | 経営
最近いくつかのお誘いをいただいた
1つはPCの販売代理店、もう1つはアンケートいま1つは情報掲載。
PCの代理店は「100円PC」で有名なもの。アフィリエイトか代理店契約かいづれかの方法で行う。ただ、PCのスペックの情報は送ってこない、通信費の料金も不明。これでは独立して開業を勧める当社としては責任をもって勧められない。当社は単に創業を勧めるだけが目的ではない、介護支援業務がしっかりできる手段として創業をとらえている。開業後の支援も行う。経営上PCコストが不明では責任ある支援は行えない。PCの業界では衆知の事実かもしれないが売りっぱなしでいいわけがない。顧客のことを考えるとそれらの情報は必要のはず、業界の常識がここにもある。
アンケートはビジネススクールに通う人が研究材料を集める ので実施するらしい。その研究テーマや研究内容の情報がない。ここでも自分の側からの発想しかないようだ。研究だから社会に有益だということだろうか。
情報掲載も同じ。情報を掲載してやるので情報をよこせという。こちらは情報を公開する目的を持っている。その目的を効果あらしめることに腐心しておこなっているというのに、いとも簡単に要求をしてくる。
どこもかしこも安易に考えて仕事をしているようその影響がこちらに来る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな動きも

2010-11-09 12:03:05 | 経営
最近の介護保険制度改定の状況に関して「管理者の一言」で意見を求めている。
http://fineplan.blog87.fc2.com/
11月9日の(ロジックはあるのか)を一度読んでいただきたい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お見舞いの品

2010-11-08 16:40:11 | Weblog
知り合いがホスピスに入院したのでお見舞いにいってきた。家族の療養の希望で家族はいまの入院先に決めるのに40件も探したという。
お見舞いの品として果物も詰め合わせを用意したが一緒にいった知人は家族の看病の様子をしっており手作りの芋煮などを持って行った。それが大層喜ばれ家族は「今日は料理をしなくて助かるわ」と。病人を抱えた家族の気持ちを思うと一番喜ばれるのは手作りの物が一番かもしれない。
お礼にもらったのも家族が作った手料理でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

介護支援の危機

2010-11-06 00:06:11 | ケアマネジメント
昨日「きめ細かな対応を機動的に実施するためには、従来のような週単位の固定的なケアマネジメントでは十分に利用者のニーズにこたえることは困難」であるとの指摘は標準帳票第3表を否定すると書いた。この文言に代表されるようにいままでの介護支援業務に疑問を持っているようだ。「24時間地域巡回型訪問サービス中間取りまとめ」で書かれている内容は介護支援業務で解決すべき内容であり介護支援が行うべき項目だと理解する。「24時間地域巡回型訪問サービス中間取りまとめ」を読むと「認知症の人と家族の会」からの指摘や「国民の皆様の声」での指摘を解決する方法として介護支援業務に期待するのではなく新たなサービスを創設することで解決を図ろうという意図が感じられる。

制度発足10年、介護支援については4種サービスの位置づけ、軽度介護状態高齢者への福祉用具制限、特定事業所集中減算、業務違反減算、医療連携に係る加算、ICF、ケアマネジメント点検マニュアルとさまざまな支援費の要件やら指導やら対策が講じられた。結果的に介護支援によって介護度なり支援結果によい結果が得られなかったという判断をされたと認識せざるを得ない。そう思っているは私だけであることを祈りたい。

この事態のままでは介護支援事業は不要となりかねない。介護支援が必要だということを認識させないかぎりこの評価に変化は生じない。発言すべきは発言し、効果のある介護支援を工夫するとか、事業所のあり方を変えるとか、さらなる努力がいると思っている。
それぞれの立場で努力をしなければ介護支援は消滅するか、給付管理だけの業務になるだろう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の美術館名品展