柳が芽吹いてきました

昨日はびっくりの雪でしたが季節は巡り春の兆しを感じます。



新年度からあたしい診療報酬が始まります、例の後期高齢者医療制度は廃止だそうです。

一方では介護支援連携指導料３００点が新設されました。でも、介護側が算定するのではありません、診療報酬ですから。



いままでの介護と医療の連携から一歩踏み込んだ報酬が設定されたこと間違いないですね。その先は介護報酬でもさらに踏み込んだ内容が考えられます。



季節がめぐるように徐々に変化がきざしています

暖かさがいったりきたり

春の訪れは早いのか遅いのか。

スピードがその時その地方でちがうのでしょう。



ようやく寒さの峠が見えてきてお年寄りにはこれからが体調の変化に注意する大事な時期になってきました。

体調がおかしいと思って受診をすると病気が分からなくとも何らかの処置をしてくれてまずは一安心です。




介護支援だとお話を聞いてから様子をさぐるのでその場での処置はほとんどありませんね、ともかくも顔を見せることと話を聞くことが最大の「処置」でしょうか。



ここらへんが違うのですが、それは要求している内容が違うからでして、インターフェイス・接点というところでは変調と作業が行われます。変調の作業をせずにつなぐと摩擦が生じるどころか動きませんから厄介です。

変調という作業はどんなものかがわかれば簡単なんですが、いま手さぐり状態でしょうか。

伝言ゲームで

簡単な文章を次の人に次々伝言していくとそのうちに言葉が変わったり、抜け落ちたりして初めの文章とは違った文章になったりします。違った文章でも内容が分かればいのですが時にはまったく意味が異なったり、意味不明になったりして、そこが面白いのですが。



ケアマネジャーがプランを作成してそのサービスを利用する目的を事業者に伝えるときもこの伝言ゲームに似ています。

ケアマネジャーの意図がサービス提供責任者に伝えられますが、受け取ったサービス提供責任者はケアマネジャーと同じ認識をもつとは限りません。さらにはサービス提供責任者が伝える先、実際に介護を提供する人まで伝言ゲームは続きますが、最終の場所ではケアマネジャーの意図がどこまで浸透するのでしょうか。

ここが介護サービスの難しさかもしれません。



医療からいわれたのですよ、ケアマネジャーに指示がよくないって、現象だけを見て判断したら『ケアマネジャー何やってんだ』ですかね、でもね、介護の提供のシステム、特に在宅は単純ではないのです。コントロールが完璧ではないのです。


伝言ゲームなら面白いけれど介護サービスでは伝言でなくそれぞれ個別に対応が求めらる業務なのです。

３月で

そろそろ再開しようかと。

２，３か月書込みをしていませんでした。その間、のぞいていただいた方には申し訳なく思います。

３月、卒業もあれば年度末もあり、確定申告やら、なにやかやこなすことがありますが、それはすべて次のステップということでやってます。