nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

街中で車いすを見かけるが

2010-08-31 08:53:13 | Weblog
最近、車いすを使用している高齢者も街中で見かけるようになってきた。その車いすはいわゆる自走型という車輪の外側にハンドリム(ハンドリング)が付いており、そのリングを握り腕力で回転力を与えることで自走するタイプが多い。しかし自走型であるが介助者がついて車いすの後ろに位置して押している。
見かけた車いすはすべてが自走型を介助者が押しているので自走型であるのに介助されているというのはなぜだろうか。
たまたま疲れたから介助を受けているのだろうか、街中は心配だから介助がついているのだろうか。家では自走しているが外出時は介助を受けるという使用法を選択しているのだろうか。
自分では操作しないけれど大きい車輪だと回転をさせやすいとか、大きい車輪だと安定するから自走型を選んでいるのだろうか。
何か事情があるのだろうがどうもよくわからない使用法を目にしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうしてだろうか、つえ

2010-08-30 13:11:41 | Weblog
10年ほど前はほとんど見かけなかったが当地でも杖を使って歩く人をよく見かける。その当時あるTVが杖を使っている人が多い町の風景をほしいと言って探していた。
つかわれている杖のほとんどが伸縮型という、2.5㎝ほどの間隔に穴があいてボタンホックで杖の長さが調整できるものがある。ボタンホックでとりあえずストッパーにはなっているが外側のパイプの末端にネジがありそのネジで内側のパイプをしめて固定する仕組みになっている。このネジがゆるんでいることが多く歩行のたびにカッチャカッチャと音を立てる。
なぜ一本杖で長さ調整したものを使わないのだろうか。
福祉用具選定専門員がいる事業所なら杖の長さ調整はできるはずで、これだけ伸縮型の杖が多いのはなぜだろうかと不思議に思う。
まさか当地だけの現象だろうか、まさか一本杖の調整で切断に自信がないわけではないだろう。
よくわからない現象を目にする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半値のイワシで「なめろう」をつくる

2010-08-29 14:42:34 | 経営
遅い時間にスーパーで食品を求めたらうるめいわし12匹が半値になっていた。スーパーで売っているイワシが新鮮なものとはおもわなかったが、さばいてみたらワタもそのまま抜けるし身と皮もはがれるので4匹を使って「なめろう」を、他は醤油に漬け込んだ。
12匹100円程度で「なめろう」が5人分ほどできた。もろもろ原価90円、「なめろう」一皿300円とすると合計1500円になる。儲けは1400円。ここで鍵となっているのが知識と技術だ。イワシをさばいた状態から新鮮かどうかを判断するにはさかなのことを知らなければならない。「なめろう」を作る技術がなければ当然商品は作れない。原料を加工してあらたな価値を生み出すことが利益を生む、これが付加価値の商品開発というもの。
飲み屋だったらいい儲けだが介護事業はこうならない。別の構図を作らなければ儲けとはならないが、知識と技術は不可欠なことは一緒だろう。儲けの構図をつくるには別の発想、視点そしてパイオニアスピリッツが求められる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少し休み大事

2010-08-28 23:00:22 | Weblog
今夏はとにかく大変、体調が不良で手につかない。
ようやく9月。これから、まだまだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正確な情報でないと混乱が生じる

2010-08-28 10:36:28 | ケアマネジメント
老健ではリハビリを実施している施設が多い。施設入所を希望しつつ高齢者の回復を願うあまり家族の意向が強いときには介護支援専門員も特養より老健を勧めると思う。そのとき「老健ではリハを大概行っています。いくつかの老健を紹介しますから、一度問合せたらいかがでしょう」と家族にいうことがある。誤嚥性肺炎を起こしやすい高齢者に摂食リハで改善をしたい家族にとって、この説明から家族は老健で摂食リハが受けられると期待をするのは容易に想像がつく。
たしかに介護支援専門員の説明は間違いではないだろうが、はたして摂食リハまでおこなっている老健はどれほどあるだろうかと思う。老健で実施しているリハの多くは身体的なリハ、OTの領分が大部分で呼吸器リハや摂食リハなどを行っている老健は少ないと思う。
介護支援専門員が言ったことは間違いではないが正確なことを伝えないとかえってお客さまの期待を裏切ることになりかねない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

支援は事前の準備がすべて

2010-08-05 10:23:51 | ケアマネジメント
老健の入所を希望しているお客様がいる。誤嚥性肺炎を起こし全体的に状態が悪くなり自宅での介護に限界が生じてきたためとご家族に負担が生じたためである。しかし、家族構成と家族の意向から遠からず自宅での介護に限界が生じるであろうことは予想できたはず。それを今になって老健を探すというのは手遅れと言われかねない。
介護支援の要諦は事前の準備、状態の変化を予想してそれに備えること、切羽詰まってから対応しようとするとあたふた、あっちへ連絡、こっちにお願い、で、いろいろ振り回して、結局利用しないなんてことになりかねない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日経社説「持続可能で使いやすい介護保険目指せ」

2010-08-04 10:04:34 | 経営

7月27日日経の社説
要旨は、まず財源の確保を保険料の値上げ、保険対象の拡大と保険料徴収対象の拡大をあげ次に公費負担の増加ではなく事業主の負担割合や一割負担の見直し、軽度介護者への利用制限をあげている。一方では利用者本位で見直し使いやすくすることを、施設の設置や運用の規制緩和、病床から介護施設へ促すことに加え医療保険と介護保険と一体的に運用することを検討し、海外からの人材受入を促進することをあげている。介護認定は制度の根幹との認識で廃止に反対している。
社会保障費の増大に待ったなしの様相になってきたのでいままでの財源確保を議論する時期に来ていることを指摘しているが実現には国民の議論がなければならない問題で、その議論のもととなるビジョンの提示がなされなければ議論自体が始まらないだろう。
利用者本位で使いやすいのは結構だが、その中身は財源問題より実現はより難しいと思われる。どう規制を緩和し施設全体の利用形態を描くか、医療保険と介護保険の一体運用は保険者や財源、負担割合をどう調整し同意を求めるのか、軽度介護状態の人を除外することで重度化を促進しかえって給付負担が増加する恐れはないのか、さまざまな検討が加えられなければ早急に改革を行うのは難しい。

改革が必要なことは論をまたないがこうした議論の出発点は20年の国民社会保障会議としたい。出発点が異なると議論の方向から始めなければならず合意にいたるのに時間がかかり、結局時期を失しそうな気がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それ違います、社長

2010-08-03 08:19:09 | 経営
最近腰痛で休む社員が多い。根本の解決策はリフトなどを活用するか2人で行うかだが、リフトは高価だし2人でやっていたら人手が足りない。とりあえずは腰痛バンドとか体操と中腰で作業をやらないよう徹底するか。しかし平成6年に9月に「職場における腰痛予防対策指針」で満18歳以上の男子が取り扱う重量は55k以下と言われているし、ここは思い切ってリフトを検討するか。
それは違います、社長。介護の現場には「介護は人の手で行うもの」という根強い考えがありますから、まずは社員の意識をどう変えるかですよ。意識が変わらなければリフトを導入しても使われなくなくなります。社長
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

介護支援専門員の業務可視化ー10-

2010-08-02 09:05:24 | ケアマネジメント
介護連携支援指導料
今回の診療報酬改定で新設された診療報酬ですが算定は病院ですから介護側から特にアクションを起こすことはない(実はビジネスチャンスですけど)。
介護支援専門員が担当していたお客さまが急病で入院し退院後の在宅療養へつなげることが重要だと病院側が判断したときに病院ナース等と担当しているか担当が決まっていない場合は患者が選んだ介護支援専門員を交えて「介護サービスの必要性等について指導」し「退院後の介護サービスに係る情報共有を行」う時に算定します。
ですから会議の主催者は病院側ですから会議の議題も病院側が提示します。たとえば「○○さんの家族は自宅で介護していきたいといっているので、それができるかどうか相談したい」とか「○○さんの退院後在宅で生活するときに介護サービスが必要なことを○○さんに直接説明してほしい」とか「退院後の介護についてどうするかおおまかな計画をお願いします」とか言ってきます。
この打診を受けて介護支援専門員は用意をすればいいのですから思っているほど難しいものでないはずです。
もっともこの前の作業として担当お客様が入院したという情報を把握していることが最低の準備です、病院から会議をしたいといわれて初めて○○さんが入院したことを知ったなどは介護支援専門員の日頃のかかわりを疑われます。当然、入院したことをうけてどのような状態で入院したのかは知っていたい。
要は介護支援専門員にとって会議自体は心配することはないが介護支援専門員としての日頃の業務に対する姿勢が問われることになります。病院ナースやNSWはよく見ていますから、しっかり品定めされます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アセスメントについての雑感

2010-08-02 08:19:26 | ケアマネジメント
介護支援専門員は介護を通して行う生活支援の専門家だと思っていますのでお客様の生活圏は把握したいのです。
お客様の居住空間もアセスメントの対象かな、どんなところに住んでいるだろうか、と。できればお客様の住んでいる近所は歩いておきたい、こんなところに公園があり、子供が結構遊んでいる、ここには神社があるわ、で、ちょっと行くとコンビニといくつかのお店があるんだぁ、道路は狭いな、年よりがよく歩いている町だ、そこでお客様の家に近づく。家周りも見てみる。瓦葺の家、スレート葺き、壁は板張りなら相当古い、モルタルが吹き付けてあればこれも古い、ボードの壁なら結構最近かも、それとも改修をしたのか、庭の様子は、全体に整頓がなされているのかどうか、で大まかな家族の情報が伝わってくる。もちろんそれだけで決めつけるのは危険、アセスメントの予備情報ということです。
いよいよ玄関にはいります、玄関先に靴は出ているのかな、どんな靴かな、子供がいるか、若い女性がいるか、玄関に置物とか写真とかポスターとか置いてあるものはあるのかな、そんなこんなの情報をもっていよいよ本格的なアセスメントの開始です。これだけで相当な情報があるものです。そして仏壇や神棚なども重要な生活歴のヒント、総合的に把握しポイントを絞って支援の方向を見出すということですかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の美術館名品展