nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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季節はめぐり人間の活動も変化をきたす

2008-09-30 19:40:02 | 雑感
季節はめぐり近くのイチョウが実をつけだした、まわりに銀杏の独特のにおいを放っている。
そのうち紅葉し落葉となり樹木だけの姿をみせる。そして新芽が芽吹く。
樹木は季節ごと、年々成長していく。

新陳代謝が起こることで成長が行われている。

いま、介護業界も若い経営者が出てきている。しかも介護保険制度に限定されない内容を描きながら。
そのうち既存の介護事業の主体者は交代するだろうと見ているが、制度の規制でその進展は容易にはいかないという側面があり、この壁をどう克服するかが事業成功のカギになる。



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お客様の立場に立ってということで実現することはあるのか

2008-09-28 17:08:43 | 経営
よくお客様目線で物事を考えるというが、これは言うほどたやすくはない。国内旅行で旅館を利用するが客として滞在していると床の一部がはがれていたり水の出方が悪かったりと気がつくことがある。これらは客室係りが気を配る事柄だろうが、彼はアメニティグッズの補充や布団の上げ下ろしに意識が向いているので床の一部などの目が行かない。
滞在している客は部屋を使うが旅館の従業員はそれら調度や什器を使わないのでそれらの不具合には気がつかない、やはり使ってみないとそれらの不具合はわからないのだ。
言葉でお客様の立場に立とうといってもなかなか行えないのはそもそも立場が異なるからで、お客様の立場にたつということ自体が無理なことの要求である。

お客様の立場に立つ目的はなにか、その目的を果たすために「お客様の立場に立つ」という掛け声ではなく、より具体的な指示ができるのだと考える。
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ドンドンダウンで有名な衣類リサイクル会社の岡本社長に会った

2008-09-27 18:16:20 | 経営
中古衣類のリサイクル事業を行っている企業の岡本社長の事業説明を聞いてきた。
北東北を中心に業界初行列ができる衣類リサイクル店だ。北東北の人は聞いたことがあるだろう「どんどんダウン」というキャッチフレーズ、そしてロゴ、その会社です。
仕掛けはいろいろでたとえば値札は野菜のマークがついている、それが曜日によって値段が下がる仕組みでこれによって値札の付け替えがいらなくなり値札ツケの作業が不要になると同時に1週間たった商品は水曜日には100円となる。で、水曜日にお客がくる。買い取りはすべて買い取ることを約束、しかも1kgで買い取り金額を決めている。月曜と木曜は買取価格が1.5倍、で、買取希望の客がくる。その翌日は新商品が店頭に並ぶので客がくる。週末は客がくる。小売の鉄則は来客、いつも店内に客があふれていることが商売繁盛の秘訣。
しかし岡本社長のすごいことはこうした仕組みをみせることで彼のビジョンや理念を表現していることにある。
彼の事業理念は小売に徹しているからおこなっていることにブレがなく、いっていることに矛盾がないことに感服です。

介護事業でこれほど徹して事業理念を表現している経営者がどれほどいるだろうか、他の。業種だが見習いたいものである。  
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株式公開という資金調達方法は有益か

2008-09-26 10:28:23 | 経営
新興企業にとっての資金調達方法の1つが株式の公開による方法があるが、株式を公開する方法は株式の取引をおこなっている市場に上場することは周知のことですが、この上場に係る審査が厳しくなっているという報告がある。
あるVCの方に話を聞くと上場までに内部統制いわゆるJ-SOXを整備するするコンサル料とか証券会社へのコンサル料さらには監査法人へ監査の費用のもろもろで2億円ほど、上場準備に最低2年かかるということで、これでは新規で上場をすることは難しい。しかも市場への上場は株主への責任が生じ、配当など事業の成長を実績としていかないと市場から「さよなら」といわれることになり経営として今までのとは比べ物にならない厳しい側面を経験する覚悟が求められる。

しかも市場への信頼性も揺らいでいるいま、株式を公開して資金を調達するという方法はこれから上場を目指す中小企業にとってはそれほどのメリットはないのかも知れない。
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劇的な変化が起きているのかも知れない

2008-09-25 12:16:42 | 経営
三越池袋店を閉鎖するという、流通業における昔の主役がその舞台から降りようとしているのかも知れない。百貨店という業態でなければならない理由はどこにあるのだろうか、高級品というイメージだろうか、プレタポルテなら百貨店である必要はないだろう、高級品購入ならネット直販もある。困るのは百貨店がなくなることで困るのはお客ではなくそこで販売している者たちだろうが、それらも別のチャネルをもてばいいので、結局、百貨店である理由が乏しいと見えるのだがいかがだろう。

リーマンへの野村の買収、保険会社へのFRB資金投入、アメリカの証券及び金融は壊滅したといっては言いすぎだろうか。その救済に日本の金融機関が資金を投入するというが、この選択は過去の歴史への憧憬に引きずられているにすぎないのでないか、ビジネスとしてはあるべき選択といえるのだろうかと思っています。

こうした話題から見えることは、いま劇的な変化の波が来ていることでしょう。介護でもこの波の影響があるのかどうか、以前のブログで書いた有料老人ホームへの影響はあるのかないのか、企業としての1つの目標であろう株式公開は是が非か、などさまざまはことをこれから提起されてくるだろうと見ています。そこでわれわれの選択はどうするのが最良なのか、おそらく過去の事例はそれほど参考にならないような気がする、判断の基準は事業コンセプトをいかに実現するか、そのためになにを選択するか、ということ以外にはないのではないかと思っています。

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寺島薬局にTOB

2008-09-23 09:20:14 | 経営
今日のテーマは稲の収穫についてのブログにしようとおもってメルマガを開いたら「寺島薬局にTOB、グローウェルHDが」というニュースが入っていた。http://www.business-i.jp:80/news/ind-page/news/200809230061a.nwc
薬局は薬価引き上げとジェネリックの影響で生き残り競争がそろそろ最終局面を迎えているようである。
それに比べると、問題はあっても文句をいうけどなんとなくやっていける介護事業はいい制度なのかもしれない。
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介護給付費分科会で介護報酬改定作業が始まる

2008-09-22 15:50:53 | 経営
先日の中央社会保障審議会介護給付費分科会9月18日開催から21年度介護報酬改定作業が始まりだした。このタイミングでこれからの方向は見えないが20日にNPO市民福祉サポートセンターが主催した「しっかりしなきゃ!介護保険」の席上老健局介護保健課の課長補佐が介護報酬改定の方向と題して講演があった。
内容はこれからのことが大部分で具体的に参考になるものでないが、厚生労働省はいま想起されている諸問題については我々の想像をしている姿をそのまま認識していると感じた。ただ、厚生労働省の限界は福祉の歴史そのものであり福祉を社会福祉法人が担ってきたという経緯にあり、これらの問題を制度としてとらえようとする傾向がある。これからはどこまでを制度でおいこない、どこからを法人の責任とするか、ということも議論をすることがなければすべてが制度が決めないと介護保険は動かないということになる。



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特許情報から介護ビジネスの動向を把握することができる

2008-09-21 20:22:32 | 経営
特許庁専門官による知的財産権に関する勉強会に参加した。
特許を取得することは独占的利権の確保に他ならないが同時に公開されるという側面もあることは知っていたが、公開させる特許情報によって業界の動きがわかるという話は言われてもいればその通りと納得のいく話でした。介護事業では先般シルバーサービス振興財団の報告にあったように制度に過度に依存する福祉サービスに警鐘をならし、介護サービス以外でいかにビジネスを構築するかという報告が行われたが、この動きを見る1つのベンチマークが特許情報であろう。


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あおによし」奈良時代におもいをはせる

2008-09-20 16:53:09 | 雑感
先週の連休では能登の温泉に行ってきた。その帰りに高岡市万葉資料館に立ち寄った。
高岡市へは始めての訪問、しかも車での移動であったため街の雰囲気はわからない。それでもここ高岡市には大伴家持が国主として赴いた経緯とそこでの歌が詠まれたことで歌に関する活動があるらしい。
そんな資料館が高岡市万葉資料館、ここにはその当時の時代の理解を助ける資料もあり、なかでも聖武天皇の時代記や遣渤海使が搭乗した船などがあった。この環境のなかで大伴家持のことを思うと同時にその当時の国、特に聖武天皇が行った治世に興味を抱いた。
その当時政治的混乱がありそのなかで治世を行うためにさまざまなことを行っていく、その1つが大仏建立であり、その背景には陸奥地方での銅産出があり、海外との交通もあり、といった経緯をえてようやくおさまり、歌に「あおによし 奈良の都は咲く花の にほふがごとく今盛りなり」と歌われるまでに安定した時代を築いたことを思う。

いまは転換点だろう、そして先例として幕末を思い浮かべることも多い。しかし奈良時代、聖武天皇の時代も勉強してもいいのかも知れないと、ここ高岡市万葉資料館で考えた。
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介護でのITとはこんな姿か

2008-09-19 11:38:59 | 経営
いま、うちのケアマネはディ利用でいろんなディに電話をかけてどんな内容のディかを把握し利用状況を確かめている。で、この作業はお客様のサービス利用に関することなのでこの作業を行っているケアマネはディの状況を電話で確認するという作業に疑問を抱くことはない。
でも、ディの使用状況一連表なるものがあったらどうだろうか、ディの特徴をデータにしたものがあったら、こうした作業は電話で問い合わせる作業ではなく、一覧表で状況を把握した上で該当しそうなディに問い合わせをするという作業に替わるだろう。
このやり方は該当地域のケアマネ全員の利便性を向上させることだろうことを考えると行政なり地域包括支援センターなりが行う仕事だろう。

介護におけるITとはこうした利用になるのだろうが、介護での仕事は無駄な作業が結構多いと思う。

画像は和倉の夕景、ブログ内容とは関係ありません
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