今回の診療報酬のテーマは連携と情報共有でしょうか、後期高齢者医療制度のところを中心に見ているに過ぎないのですが、この部分だけでも診療所から あらかじめ定められた病院に入院することで診療報酬が算定できる、退院の時に地域の診療所のDr,もしくは看護師が共同することで算定することができる診療報酬があったり、ともかく連携と情報の共有を図る診療報酬の仕組みになっているようです。、
今回の診療報酬改訂は第5次医療計画を受けたもので、特定検診受診率が全国平均より下回る都道府県にはペナルティ、どうやら後期高齢者医療制度の助成金が削減されることになるようで、厚生労働省は本気で社会保障費全体の抑制に乗り出したと見ていいでしょう。
そんななか医療圏ごとで点数を10円から変動させることも視野に入っていなければいいと思います。
医療制度と介護保険制度は表裏の関係だと思いますから診療報酬の点数が医療圏ごとに設定が可能となると介護保険の点数も同様の扱いとなることが懸念されます。
つくづく居宅介護支援事業は特異な位置付けにあるとつくづく思う、それは診療報酬でも他の介護報酬での自己負担が生じるがこの居宅介護支援事業だけは10割給付、これは他にない報酬設定です。われわれはこの設定をよく理解しないと社会から寄せられるケアマネジメントに対する期待を裏切ることになる。仮にケアマネジメントに対する責務をわれわれが果たしていないという評価の場合、本年度の介護報酬改定で議論されることになろう。
われわれに課せられた責務とは医療との連携に他ならない。
今回の診療報酬改訂は第5次医療計画を受けたもので、特定検診受診率が全国平均より下回る都道府県にはペナルティ、どうやら後期高齢者医療制度の助成金が削減されることになるようで、厚生労働省は本気で社会保障費全体の抑制に乗り出したと見ていいでしょう。
そんななか医療圏ごとで点数を10円から変動させることも視野に入っていなければいいと思います。
医療制度と介護保険制度は表裏の関係だと思いますから診療報酬の点数が医療圏ごとに設定が可能となると介護保険の点数も同様の扱いとなることが懸念されます。
つくづく居宅介護支援事業は特異な位置付けにあるとつくづく思う、それは診療報酬でも他の介護報酬での自己負担が生じるがこの居宅介護支援事業だけは10割給付、これは他にない報酬設定です。われわれはこの設定をよく理解しないと社会から寄せられるケアマネジメントに対する期待を裏切ることになる。仮にケアマネジメントに対する責務をわれわれが果たしていないという評価の場合、本年度の介護報酬改定で議論されることになろう。
われわれに課せられた責務とは医療との連携に他ならない。