今後の社会保障の方向性

２６日老健局長の講演のなかで今後の社会保障と働き方の方向性を説明していた。このスライドに関して「与えられた課題をまとめたもの」で課題を「前向きに生かしていく必要がある」と。

ケアプラン有料化議論再延長

利用料や利用者負担の決着は再延長と配信した前日の２６日に老健局長が話す会合があり、その時に老健局長はこのことには触れらかったと記憶している。
たしかに厚労省関連での議論は穏やかという印象がある。

ケアプラン有料化の結論再延期か

昨年の介護保険部会での意見のとりまとめでケアプラン有料化など利用者負担の結論を今年の夏に出すとした給付と負担の結論は年末に再延長になったとNHKが５月２７日早朝に配信した。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230527/k10014080061000.html
理由は最近の諸物価高騰の影響を見極めるためという。

コメダ珈琲が出したとろみコーヒー

コメダ珈琲と朝日大学歯学部口腔病態医療講座摂食嚥下リハビリテーション学分野の谷口准教授が監修して石光商事が共同開発した「とろみコーヒー」は摂食嚥下障害の人でも飲みやすい。
珈琲の風味があるようだ。
https://lp.houmonshika.org/product/50315-2603-kyf?utm_source=spmm&utm_medium=email&utm_campaign=1week_sp&utm_content=20230526_html

webのエンディングノート

ソースネクストが提供しているwebのエンディングノート、各項目に記入するだけ、修正もできる。
　＜ 特長 ＞
　　・ 自身のプロフィール、資産や自分の意思などを記載できる
　　・ 大切な書類や写真をデータで一括管理
　　・ 家族が見るための「家族閲覧モード」を搭載
　　・ 入力した情報は、パスワードをかけて保護し、保存先も設定できる
「はじめてのエンディングノート2」　Windows用・ダウンロード版
https://www.sourcenext.com/_/C000062482-Z0-se
標準価格 4,389円

固定資産管理

当社は居宅介護支援事業だけなので固定資産管理に手間をとられることはないが、施設など一定の固定資産を保有している介護事業者にとって固定資産の管理と申告はかなりの工数を取られる。それが介護ソフト内で完結すると大幅な作業削減・効率化を実現できる。
そこでカイポケがマネーフォワードと提携したクラウド固定資産管理を契約者に提供してもらえると助かる。

カイポケの会社が固定資産管理を装備

介護ソフト・カイポケを運用するエス・エム・エスは固定資産管理システム「マネーフォワード　クラウド固定資産管理」を導入したという。
カイポケは経理などでマネーフォワードと提携してカイポケ利用者に提供している。この固定資産管理もカイポケ利用者に提供されるといい。

認知症基本法

超党派議連による「共生社会の実現を推進するための認知症基本法案」（認知症基本法）が５月９日とりまとめたと報じられている。
「全ての認知症の人が、社会の対等な構成員として、地域において安全かつ安心して自立した日常生活を営むことができる」を基本理念にしている。
今国会での成立を目指すという。

防災担当副大臣が視察にきた

居宅介護支援事業所が作成する業務継続計画は参考資料がないので計画作成の講座を開始した。
その会場に災害、防災担当の内閣府副大臣が訪れ参加者とも意見を交換した。

思い出してほしい

新型コロナウイルス感染症の渦中で改定された令和３年度介護報酬では災害や感染症の被害があっても介護のサービス提供が継続される体制を構築することを掲げた。
具体的な方法として業務を継続する計画の作成が義務となっている。居宅介護支援事業所も例外でない。