どうしても見たいというカミサンに付き合って「箱根駅伝」を沿道で見学した。
大学生ランナーより目がいくのが警察とかレース関係車両そして応援グッズなどに興味が惹かれる。
まず、いままで応援用に主催関係の新聞社は用意していた「応援用のはた」、いままでは紙製であったものが、今回は布製になっている。
ついつい思うのは紙製を布製に変えたことで原価はどれほど違うのかということ、最初はスポンサーがついたので(人気が高まっきたので)それでいいものにしたのかと思ったのだが、いま1つの考えは紙製だと破れて街中に散乱し苦情があったために変えたという事情かもしれない。
「応援用のはた」の配布枚数は数十万かもしれない。それが2日分。だとするとかなりの枚数で10円も原価が違うと千万単位の差額が生じる。というようなことを考えると紙製でも布製でも原価は違いはないのかもしれない。
箱根駅伝は学連の主催だが、この手のイベントは広告代理店が絡む。大会の運営は学連だろがそれ以外の、たとえば放送とか広告とかは広告代理店でなければこなしきれないほどに規模が大きくなっている。
そこで「応援用のはた」も広告代理店がイベント関係の会社に依頼し、その会社がこのようなグッズ製作会社に依頼するのだろう。その過程で価格交渉が行われ布でも紙でもそれほど価格が変動しない形で決められ、海外で製作されたものが沿道の応援に使われかと思う。
など初春とは縁遠いことを思った「箱根駅伝」でした。
で、どこが優勝?