かかりつけ医機能の今後の対応

かかりつけ医機能を制度として発揮させていく施行として７月１９日「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する検討会」で厚労省は今までの議論を踏まえて今後の対応をまとめている。
まずかかりつけ医機能は来年4月から始まる。注意しておいた方がいい。

障がい者に対するかかりつけ医機能

障害のある方に対するかかりつけ医機能の対応について検討するため、令和６年２月26 日と３月１日に厚生労働省事務局において障害者団体・関係団体からヒアリン グを行ったようで、その結果が７月１９日の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する検討会」の資料に記載されている。
要望は参考になる。

熱中症による救急搬送急増で注意

独立型居宅介護支援事業所の社長日記・熱中症による救急搬送急増で注意

医療DXとかかりつけ医機能

７月１９日の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する検討会」の資料で（３）医療ＤＸによる情報共有基盤の整備等のところで対応の方向性として「介護サービス事業者等が円滑に連携できるよう、活用できる民間サービス（モバイル端末で患者の状態等をリアルタイムで情報共有するサービス等）の活用などの好事例の周知等に取り組む。」と。どういうことになるのだろうか。

かかりつけ医機能での連携体制の構築

７月１９日の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する検討会」で示されているかりつけ医機能実装の連携体制構築は従来の在支診の上部に位置するのかと思うが、どうだろう。かかりつけ医機能って何か担当している人に考えを聞いてみたい。

かかりつけ医機能の医師確保へ

かかりつけ医機能は厚生局への届出と情報提供だけかと思っていたが、どうやらかかりつけ医機能にかかりつけ医としての活動も含めるのかと思う。
ケアマネジャーにとっていろんな面で重要だ。

かかりつけ医機能の医療機関の患者への説明

かかりつけ医機能を有する医療機関の患者等への説明に時間外の対応、入退院支援、在宅医療提供と並んで介護サービスと連携した医療提供が例示されている。
とても大事。

かかりつけ医機能の協議の場は地域ケア会議か

７月１９日の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する検討会」でまとめられた資料にある「地域での協議の場」で議論の進め方のイメージとして示した資料を見ると介護の地域ケア会議に通じている。

かかりつけ医機能の入退院を協議

かかりつけ医機能の協議の場で入退院を協議する例を検討会で示した。どうして協議の場に介護支援専門員が記載されていないのか、不思議。

かかりつけ医機能の協議の場

７月１９日の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する検討会」でまとめられた資料に協議の場とある。ほかにもあるがケアマネジャーとして医療と連携を作るうえで気になる部分だ。