独立型居宅介護支援事業所の社長日記・移住という選択も
高齢社会対策大綱に必要な介護サービスの確保と介護サービスの質の向上を記述している。気に留めるのは「介護保険制度については、高齢者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営む」との認識だろうか。
検討会報告と比較したわけではないが閣議決定された高齢社会対策大綱でも基本的考え方は3点
(1) 年齢に関わりなく希望に応じて活躍し続けられる経済社会の構築
(2) 一人暮らしの高齢者の増加等の環境変化に適切に対応し、多世代が共に 安心して暮らせる社会の構築
(3) 加齢に伴う身体機能・認知機能の変化に対応したきめ細かな施策展開・ 社会システムの構築·
で違いはない。
せんだって検討会で報告された高齢社会対策がほぼ同じ内容で閣議決定された。内閣が変わっても閣議決定された大綱はこれからの高齢社会の対策の方向を示す。策定の目的を記した部分で「高齢者の割合が大きくなっていく中で、高齢者が暮らしやすい社会をつくる ことは、他の世代の人にとっても優しく暮らしやすい社会の実現につながる」という視点は大事だ。
独立型居宅介護支援事業所の社長日記・介護保険制度は全国どこでも介護サービスが利用できるべきだ
イーライリリーの認知症治療薬ケサンラ点滴静注液が薬事承認された。ケサンラはアルツハイマー病による軽度認知障害及び軽度の認知症の進行抑制する。通常、1回700mgを4週間隔で3回、その後は1回1400mgを4週間隔で、少なくとも30分かけて点滴静注する。