完熟米の稲刈りです。
厳しい気象条件をくぐり抜け、やっと稲刈りを迎えました。
草の中で負けないよう「凛」と立っています。
完熟して、頭を垂れている稲、穂は出たが、実が熟成出来ずそのまま立っているもの色々です。
草を避けながら、刈っていきます。
刈っていくとき、頭を垂れている稲を刈っていきます。
短いながらも穂をつけ、頭を垂れている穂を見ると、ついつい刈っています。
刈らずに進むと、「なんでのこすの?」と言ってくるんです。
やっと穂をつけたのだからと思うと愛おしく刈ってしまうのです。
たとえ一粒でも大事にしてやりたくなります。
必要必然でこの世に生をえたのだから・・・。
ところで「草」さんは何で生えてくるのかな~。
稲が完熟してしまうと風によって倒れやすくなるんですが、草があると風よけになって倒れにくくなるんだって。
そう言えば、稲刈りの時座り込んで稲刈りをしたんですが方から上は寒かったのですが、下は暖かかったです。
やっぱり、この世に不要なものはないようです。