ミミズがいると土が良く肥えていると言われます。
確かにミミズは土を食べ、そこに含まれる有機物や微生物、小動物を消化吸収した上で粒状の糞として排泄します。
それによって、土壌形成の上では、特に植物の生育に適した団粒構造の形成に大きな役割を果たしています。
でも、それが困ることもあります。
この写真を見て下さい。
私が始めて借りて、田んぼを耕したときの写真です。
比較する物がないのでよく分からないと思いますが、大きいんです。
何がって?
ミミズさんです。
長さは40cm~50cm、太さは、なんと1.5cmくらい有りました。
最初は、穴が開いていて水漏れしたので何でか分かりませんでした。
そこらじゅうに、穴があいっているんです。
なにもんかわからず、村の人に聞くと、「ミミズ、ミミズ」と言われたのです。
でも、こんな大きなミミズが存在することすら思っていなかったので、もうびっくり。
穴をつぶし、水を入れたのですが、朝入れても夕方には空っぽ。
結局、2年間挑戦しましたが、とうとう断念しました。
今はまた、ミミズさんのマイホームになっています。
しかも、30坪くらいある大邸宅なんですよ。
ちなみに私の小屋は、9尺2間の6畳二間です。