山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

木の汽車

2016年12月02日 | 子育て
外出先から帰ってくると、玄関先にこんなものが置きっぱなしになっていました。



この木の汽車、実は私の第一子が生まれた時に、買ったものです。

もう何年前になるでしょうか?

え~と、ざっと40年ほど前ですね。(子供の年齢がぱっと出てこない。怒られそう!)

それはさておき、この汽車さんは、いまだに現役ですよ。

孫が来たら乗るのは当たり前。

ファミリーサポートで預かった時も、来客の中でお母さんと一緒にきた子供も、大・大・大好き。

またいで赤い椅子に座り、U型の取っ手を持ち、黄色のバーを手前に引くと「ピー・ピー・ピー」と鳴ります。

小さな子どもは、紐で引っ張ってもらい、ちょっと大きくなると自分の足を使って走ります。

勢いが良すぎて壁に当たるのは当たり前。

走っている途中で、床に足を付けた瞬間にお尻をあげると、そのまま壁に激突。

何処にぶつかっても、どんなに使われても文句も言わず、「いつでもいいよ。じゅんびはできてるわ。」とリビングに陣取っています。

シートベルトも自動ブレーキも付いていないアナログの汽車さんです。

車輪の色はすっかり薄れてきているのが年代を感じますが、まだまだ私より長生きしそうです。

我が家の、頼もしい家族の一員です。