浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

いかに検査がなされていないか

2020-03-29 22:52:58 | 社会
新型コロナ感染症にかかった方からの、貴重なレポートです

 これは新型コロナウィルスに感染しているかもしれないと思っても、行政は検査をしないのだ。3月26日に検査を求めてもダメ、27日にやっと検査されて陽性と判断される。今もって、こんな状態で、はたして新型コロナウィルスの急激な感染拡大をおさえるつもりが、行政(安倍政権、厚労省、そして地方の保健所その他)にあるのだろうか。

 私たちは、薬害エイズ事件の時の、厚生省の振る舞いを思い起こさなければならない。あのとき厚生省はどういう態度をとったか、はたして血友病患者のために奔走したのか、それとも薬害エイズが発覚しないように行動したか。残念ながら、後者である。そしてそれを証明する資料は「ない」とウソをつき続けた役所なのだ。

 なおこれを書いた人、ひょっとして浜松の感染者の関係者かも・・・
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浜松市もダメ

2020-03-29 19:24:33 | 政治
 浜松市は夕方記者会見をして、浜松市での感染者について発表した。静岡朝日テレビが報じたものを貼り付ける。

 浜松市の男性が、新型コロナウイルスに感染していたことがきのう分かりましたが、男性は症状が出始めた25日の夜、飲食店とスーパーを利用していました。飲食店にはほかの客もいたものの、密閉された空間でなく、個別のテーブル席でほかの客と背中合わせになっていたこと、また、スーパーでは来店者が少なく滞在時間も短かったとして、浜松市はいずれも濃厚接触者はいない、と判断したということです。浜松市が会見で明らかにしました。
 また、20日(金)昼頃から21日(土)朝にかけて、知人5人で市外、県外で行動していましたが、その後、このうち1人が新型コロナに感染していたことがわかりました。また23日(月)にも飲食と買い物のため数時間外出したということです。
 市外と県外の施設利用に関して、浜松市は該当する自治体に連絡した、としています。
 浜松市は感染経路は明確にはならなかったものの、現時点では同居人以外の濃厚接触者はいないと判断したということです。


 浜松市らしいやる気のなさが見える。浜松市はスズキのためなら必死にいろいろやるが、市民の生活に関することについてはきわめておざなりである。その本質が現れた。

 浜松市は、感染者の情報をほとんど出さない。感染者の年齢はまずどうでもいいが、どこに住んでいるか少なくとも区の名前を出すこと、25日どこの飲食店、スーパーに行ったのか、23日はどこに行ったのか、一緒に行動した者たちは「濃厚接触者」ではないのか等々、あまりに杜撰な情報で、ツイッターでも非難囂々である。

 何度も書いているが、感染症対策として重要なのは、検査・追跡・隔離、そして情報提供である。それなしに感染を抑えていくことは難しい。

 静岡市は、感染者が利用したスポーツ施設を示したし、袋井市の場合は、横浜から袋井までの電車の時刻まで公表した。

 浜松市は、必要な情報がでてこない。最悪だ!!
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オリンピック「延期」が決定した後の増加はすごい!

2020-03-29 15:55:47 | 政治


東京都 新たに68人の感染確認 1日で過去最多
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ドイツはすごい!!

2020-03-29 15:40:20 | 近現代史
ドイツ、イタリア重症者受け入れ 空軍機搬送「連帯示す」
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新型コロナ、日本は本当に感染がコントロールできているのか。今こそ検証せよ

2020-03-29 15:38:52 | 近現代史
新型コロナ、日本は本当に感染がコントロールできているのか。今こそ検証せよ
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厚労省の予測ははずれた

2020-03-29 09:05:46 | 政治
 以下に掲げるのは、今年1月16日の時事通信記事

 ここに記されていることと、現在の状況とを比較すると、厚労省がいかに信用できない行政機関であるかということを証明している。厚労省の甘い見通しは完全に事実によって覆されている。

****************************
新型肺炎の国内流行「リスク低い」 厚労省、冷静な対応呼び掛け

中国・武漢市で感染が相次ぐ新型コロナウイルスが原因とみられる肺炎の患者が、日本国内で初めて確認された。厚生労働省によると、一緒に生活する家族や患者を治療した医療関係者など「濃厚接触」が疑われる場合に感染するリスクはあるものの、感染力は高くなく日本で流行する可能性は低いという。
 同省などによると、武漢市では12日までに41人から新型コロナウイルスが検出され、入院していた61歳の男性1人が死亡、6人が重症となった。
 新型肺炎の症状は、発熱や乾いたせきなどで、重症化すると呼吸困難も伴う。同省担当者は「通常の肺炎と同様の症状だ」と話している。
 患者の多くが同市中心部にある海鮮市場の関係者とされており、動物を販売する過程で感染した可能性があるという。15日には市場関係者の妻の発症が判明し、ヒトからヒトへ感染する可能性が指摘されている。
 今回感染が確認された神奈川県に住む男性も、同市滞在中に新型肺炎が疑われる患者と共同生活をしており、濃厚接触によって感染した可能性があるという。
 同省担当者は「患者と会話する程度など、通常通りの生活をされている人へのリスクは極めて低い」とし、冷静な対応を呼び掛けている。
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文化庁長官の「おことば」

2020-03-29 08:34:50 | 政治
 文化庁長官が、新型コロナウィルス流行の下、各種イベントが中止され、アーティストらの生活を困難化させている現状に、ありがたいおことばを出した。

 要するに、文化庁は行政機関としては何もしないが、「明けない夜はない、頑張れ」と、アーティストたちに対して、きわめて日本的な「頑張れ」というただそれだけの、近代日本が出し続けた勅語・勅令みたいな、ただ精神に訴えるものにすぎない。「頑張れ」「頑張れ」・・・と。

 行政機関という自覚があるのなら、収入がなくなるアーティストたちには、こういう施策をしますよ(もちろんそれは財政的な支出を伴う施策でなければいけない)ということを言わなければならないはずなのに、文化庁長官は、自分も頑張るからあんたらも頑張ろうね、というから、こうした批判をするのだ。

 しかし中には、この「おことば」を深読みする人もいる。

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