自由であるべき公共空間に、「排除アート」が増殖している。以下の文は、重要な指摘であり、大いに刺激された。「新自由主義」という過剰資本主義の時代に、自由が侵食されている。学問の世界だけではなく、自由であるべき空間も、自由を抑圧する物体が、「アート」として占拠している。
スカは〇〇だね。事実として忘年会に参加したのに、それを「誤解」だって。バカも休み休み言いなさい。
菅首相コロナ会食は「国民の誤解」じゃない! 今度はフジテレビ会長・社長、五輪賄賂疑惑の電通顧問と…フジに報道機関の資格なし
若い人は無症状だからそんなに心配しなくても良いという情報は、誰が流したのだろう。
無症状の感染者を把握することがいかに大切であるか、検査もされずに陽性者とされないままに、無症状の感染者が突然亡くなっていということもあり得る。 スカ=自民党・公明党政権や厚労省の医系技官は、 COVID-19の実態をきちんと把握すべきだ。無策は許されない!
この報告でも、無症状の感染者がウィルスを他の人に感染させていることが明らかとなっている。日本の場合は、症状が出てから検査をして感染者かどうかを決め、その感染者との「濃厚接触者」のみを追跡するという方式を墨守している。まさに COVID-19の特徴を踏まえない対策である。無症状の感染者を把握しない限り、永遠に COVID-19は人びとの間を渡り歩き、あるときは感染者を重症化し、ある時は殺してしまう。 トップが〇〇だと、その下にいる者たちも〇〇となる。何という悲劇!!
〈以下翻訳〉
An Outbreak of Covid-19 on an Aircraft Carrier
4779名が乗った原子力空母セオドア・ルーズベルトでCovid-19が流行した。
私たちは、PCR検査の結果を含む、全乗組員の臨床データおよび人口統計学的データを取得した。検査結果や症状の有無にかかわらず、全乗組員を最低 10 週間追跡調査した。
乗組員は若年者が多く(平均年齢27歳)、健康状態は全体的に良好で、米国海軍の海上勤務の基準を満たしていた。流行期間中、1271名(乗組員の26.6%)の乗組員がPCR検査で陽性反応を示し、最初に感染者の発生が確認されてから5週間以内に1000名以上の感染が確認された。さらに60名の乗組員がCovid-19の疑いがあった(すなわち、Council of State and Territorial EpidemiologistsのCovid-19の臨床基準を満たしていたが、検査結果が陽性ではなかった)。検査室で感染が確認された乗組員のうち、76.9%(1271人中978人)は陽性反応が出た時点では症状がなく、55.0%が臨床経過のいずれかの時点で症状が発現した。 COVID-19が疑われる、または確認された1331名の乗組員のうち、23名(1.7%)が入院し、4名(0.3%)が集中治療を受け、1名が死亡した。閉鎖的な場所で作業していた乗組員は感染する可能性が高いようであった。
COVID-19 は空母セオドア・ルーズベルト号の乗組員の間で急速に広まった。感染は、狭苦しいところであったことと、無症候性および無症候性の感染者の乗組員によって促進された。ウイルス陽性と判定された乗組員のほぼ半数には症状が見られなかった。
サプリを販売するDHCという会社が、以前からヘイトスピーチを発していたことを認識していた。だからいっさい買ったことがない。
平気でこういうことを発言するということは、良識や知性をもたない、ということである。競合する他社を根拠もなく、平然と罵倒するなどという芸当は、ふつうの人にはできない。
サントリーは、DHCの悪罵に対応することをしない、大人の対応である。
しかし、DHCは厳しく批判されなければならないし、賢明な消費者は買わないようにしなければならないと思う。
『西日本新聞』記事、「「すでにぎりぎり」福岡の医療現場 第3波、重症者や高齢患者が増加」を読んだ。休みもなく過酷な日常を送っている医療従事者に対して私たちが出来ることは、感染しないということである。とりわけ重症化しやすい高齢者は、感染しないように特段の努力をするべきだと思う。
私は、go to トラベルなど、税金の助けを借りて、高級ホテルや高級旅館に宿泊したり、高額な料理を食べたりすることに抵抗がある。なぜなら税金というものは、「公」のため、あるいは「福祉」のためというように、「世のため、人のため」に使われるべきだという気持ちを持っているからだ。
残念ながら、日本では、安倍晋三=自民党・公明党政権、スカ=自民党・公明党政権に端的に示されているが、支持基盤や自分たちのグループや「私兵」に税金をプレゼントすることを平気でやっている。本来ならそれを批判すべきなのだが、多くの国民は自分にもそのおこぼれがくることを期待して批判を控える。go to イートやトラベルなど、そのおこぼれといえよう。しかしそのおこぼれはすべてのひとに平等に与えられるのではなく、一定の余裕のある人、あるいは旅行業界に配分されるのである。
自民党・公明党政権による税金の使途は、「公のため」ではなく、「私のため」である。政治家や官僚は、国民一般とはちがう、という意識を持っているのであろう。税金は自分たちのもの、だから自由につかってもよい、という意識なのだ。
だから、国民に忘年会などは控えようといいながら、自分たちはいそいそと忘年会に参加していく。
菅首相が“GoTo忘年会”「自分は許される」感情逆撫でする特級国民意識
ところでこの忘年会に参加していた政治評論家の森田実という人物はカメレオンのような人間だと思った。たしか自民党政権を批判するような言辞を吐いていたように記憶しているが、その場その場で自らの色を変えて美食を食み、カネを稼いでいるのだろう。