何度も何度も、スカ＝自民党・公明党政権は無策の上に愚策を繰り広げてきていると書いているが、その背景には、この際老人には亡くなってもらおうという陰謀があるのではないかと思ってしまう。
北海道・旭川医科大学の発言が、それを示しているのではないか。吉田病院は、調べたところ、老人の医療を積極的に引き受けてきているが、しかし COVID-19のような感染症対策はしていないから、感染者がでたら感染症対策を備えているところに転院させるのは当然のことだろう。しかし、旭川医科大学の学長は、当初それを拒否した。
『東京新聞』の「本音のコラム」は、とても面白く、かつ鋭い。
16日の同欄は、齋藤美奈子氏。東京都が「ウィズコロナ東京かるた」なるものをつくったが、東京都知事の無策をあらわすまさに「ことば遊び」である。
これがどうしようもなくセンスの悪い、役人が下々に与えるような侮蔑的なもの。都の役人のレベル低下が知れるというものである。
それに対して、齋藤氏が鋭い突っこみをいれている。
あ アクセルもブレーキも踏めという総理
い イソジンでウィルス減ると知事は言い
う 麗しきアベノマスクは今いずこ
え エビデンスじつはなかった一斉休校
お お父さん在宅ワークでウザがられ
こ GO TO に固執しすぎて墓穴掘り
私は自民党や公明党の政治家は、利権あさりのために政治を担っているのであって、民のためにしているのではない。だからこうしたパンデミックの下でも、民を救うのではなく、自分たちに税金を撒布し続けている。彼らにはこれしかできない。そのために政治家になったのだから。そして官僚たちは、これもまた「世のため 人のため」なんていう考えもなく、ひたすら「出世」のためにいそしむのだ。
そういう輩に政治や行政を任せてきた国民に害が及んできても、一面やむを得ないようにも思う。これを契機に、きっちり政治的に自覚を持ってといいたいところである。
もちろん政治権力の「婢」となっているメディア関係者にも、である。
あれだけ国会を空転させ、首相であるにもかかわらず平然とウソをつき続けて・・・それでも無罪放免。この国の政治家や官僚は狂っている。
