参議院補欠選挙、静岡では山崎真之介が当選した。私も彼に投票した。その理由は、彼が浜松からいなくなって欲しいということからだ。
山崎真之介は、スズキ康友現浜松市長の秘書だった人物。
スズキ市長は、政治に口を出すことで有名なSUZUKI修氏の支援を得て市長となった人物。スズキ市長は、SUZUKI修氏の操り人形の如く、スズキ式生産方式を浜松市政に導入し、正規公務員を減らして非正規に変え、市の事業の多くを民間企業へと明け渡し、まさに新自由主義的な行政を展開してきた。浜松市が周辺市町村を「併合」したときに区を7つ設定したが、SUZUKI修氏はスズキ式生産方式の観点から区をなくせ、政令指定都市は区が必要だとわかってから減区をスズキ市長に求め、今、スズキ市長は減区を、議会を巻き込んで実現しようとしている。また政令指定都市では、浜松市職員の給与は低いが、政令指定都市の市長としての報酬は高順位にある。
市民にとってははた迷惑なスズキ市長。彼の後継者は、もと秘書の山崎真之介だという噂があった。彼は市議会議員の時代、スズキ市長翼賛の議員であった。市民としては、彼にスズキ市政を継承されては困る。
ならば他に行ってもらいたい、ということで、私は山崎に投票した。彼の政治志向は保守、自民党の議員としてもじゅうぶん通用する人物だ。