Twitterを私はしないが、いろいろな人のそれは見る。
最近、新聞購読をやめたと書き込む人が増えている。その理由として、新聞がジャーナリズムではなくなり、単なる情報提供、あるいは官報化していることが挙げられている。その対象とされている新聞名は、朝日新聞であり、毎日新聞である。両社とも一定の信頼を持たれていた新聞社であるが、最近の傾向として信頼を裏切る記事が増えているようなのだ。
私はもう小泉政権時代にそれを感じ、長年購読していた朝日新聞の購読をやめた。そして時に(それぞれ一ヶ月間)カネを払って、朝日新聞、毎日新聞をデジタルで購読したことがあるが、記事を読んで、やはりカネを払う価値はないと判断し購読をやめた。
何度も書いているが、今は『東京新聞』を購読している。こちらは購読をやめようとは思わない。
要するに、朝日新聞や毎日新聞が、読売新聞や産経新聞のようになりつつあるということなのだろう。
購読をやめる人は、期待していたのに、期待外れ、ということなのだ。
これらの新聞をやめるなら、いっしょにテレビから受信装置を取り外そう。テレビを見なくなると、生活が落ち着く。
先日見逃し配信でテレビ朝日の「ドクターX」をみた。まったくつまらなかった。わが家ではNetflixやAmazon Primeなどで韓国ドラマや韓国映画を見ているが、今や日本よりも先進の国となった韓国のそれらの質は日本よりずっと高いものになっている。
国が凋落するということは、あらゆるところで劣化するということなのだろう。
劣化するテレビ番組をみると、自分自身も劣化するのではないか。だからテレビを棄てよう。受信設備を取り除き、自民党の広報機関であるNHKの受信料を払うのをやめよう。