

リサイクルデザインフォーラム2009の最終回。今回のテーマは「食」です。上の写真は例年ご協賛いただいている、地元横浜生まれのコンビニエンスストア、スリーエフさんです。今年のテーマは「おもてなしのこころ」。街中よりお得なコンビニが今年もフォーラム会場に登場しました。
*ハマベジクッキング

私たちにとって一番身近な「食」を通じて、再資源化の大切さを知っていただこうというコンセプトで企画された「ハマベジクッキング」。JA横浜さんからご提供いただいた横浜野菜、にんじん・ごぼう・大根の皮で作った野菜ふりかけ「エコふり」を皆さんにお配りしました。

体にも環境にも優しい「エコふり」はこの人気ぶり。
*ハマベジカフェ


今年の大きな特徴は、「ハマベジカフェ」といって、海を眺めながら食事もできる休憩スペースが設けられたことでしょう。「おいしいものを食べながら、環境について考えてもらいたい」というコンセプトの下、地元横浜の食材を使った「横浜エコ弁当」の販売が行われました。
「FEEL YOKOHAMA Y150 フードセレクション」の時も書きましたが、僕自身地元横浜が県下有数の農産物の産地であるということは新鮮な驚きでした。それでは出店いただきました5店舗のそれぞれ工夫を凝らした「エコ弁当」の数々をご紹介していきたいと思います。
1)勝烈庵「コロッケ弁当」

創業83年、横浜の老舗カツレツ店、勝烈庵さんによる「コロッケ弁当」。保土ヶ谷産のじゃがいも「きたあかり」で作ったコロッケのお弁当です。
2)ジョージの店「ハンバーグゆずソースがけ弁当」

山下町にあるお弁当&レストラン、ジョージの店自慢のゆずソースがけハンバーグ弁当です。
3)ITALIAN DINIG MIZUKI「有機野菜たっぷり弁当」

関内駅すぐ、常磐町にあるITALIAN DINIG MIZUKIさんの有機野菜をたっぷり使ったイタリアン弁当です。
4)80*80「80*80弁当」

これで「ハチマルハチマル」と読みます。「HAMA Boom Boom! プロジェクト」と同じく桜木町近く北仲のお弁当屋さんです。名前の由来は「80km圏内で生産された食材を80%以上使った、身近な安心ご飯」ということらしいです。ということで、今回も寒川町産の野菜を使ったラタトゥイユ、トマトジュース、湘南のお米「キヌヒカリ」のご飯のお弁当をご提供いただきました。
5)うお時「横浜の畑からこんにちは弁当」

港北区新羽の中山さんが生産したバジル、ルッコラなどの葉物類、藤沢市打戻の宮地さんが生産した地豚、保土ヶ谷の刈部さんが生産したにんじん、さつまいもなどの根菜類、文字通り地元の食材で作られた、若葉町のうお時さんのお弁当です。

おかげ様でお弁当は大好評。販売開始から2時間も経たないうちに全店舗無事完売となりました。


因みに「うお時」の渡邊清高さんは以前このブログでもご紹介しました。実はフォーラムとは全く関係のないところで偶然知り合いになり、話しているうちにフォーラムに出店されるということを伺ってびっくりしたという位なのです。
リサイクルデザインフォーラム、来年もきっと子ども達が楽しめるイベントが盛りだくさんだと思います。入場無料ですので、次回もどうぞよろしくお願いいたします!
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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