窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

とらふぐ亭 関内店

2009年11月08日 | 食べ歩きデータベース


  たまたま関内でふぐを食べる席に同席する機会がありました。このブログでも韓国でのふぐの話はご紹介したことがありますが、国内でふぐを食べることは恐らく10年以上なかったと思います。ふぐはそんな気軽に食べに行くイメージがないですしね。



  とらふぐ亭は長崎県産とらふぐ料理のチェーン店。関内店は馬車道にあり、水槽の中で泳ぐ大量のとらふぐをご覧になったことがある方も多いと思います。

  ふぐというと一人1万円位するイメージがあったのですが、これからご紹介する「泳ぎとらふぐコース」は〆の雑炊にデザートもついて税抜4,980円です。またふぐと言えば鰭酒ですが、この時は車だったのでお酒が呑めなかったのは残念でした。



  まずは皮刺し。その名の通りとらふぐの皮を千切りにして葱、ポン酢で和えたものです。ポン酢のすだちは徳島産の天然すだちを使っているそうです。



  てっさ、つまりとらふぐの薄造りです。水っぽくなくコクがあり美味しかったです。全部を刺身として食べるのではなく、一部を鍋にさっとくぐらせ、しゃぶしゃぶ風にしてみました。これもふぐの持つ旨みが凝縮されて美味しいです。



  とらふぐ唐揚げ。これは絶品でした。ふぐはあっさりしすぎていて若い人には少々物足りなく感じることもあるかもしれませんが、唐揚げがつくことによって満足感がアップすると思います。



  メインの泳ぎてっちり。昆布出汁の鍋にまず骨付きのとらふぐを入れ、次に野菜を入れます。最後は骨のついていない身を入れ、身が固くなりすぎないうちにポン酢で食べます。〆は魚沼・塩沢産コシヒカリと会津地鶏の卵で作る雑炊がつくのですが、写真を撮り忘れてしまいました。

とらふぐ亭関内店

神奈川県横浜市中区住吉町4-49
港ビル1階



  繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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コメント (2)
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