半日という短い滞在でしたが、初めて富山へ行ってきました。
日本海側に来たならば、やはりお魚を食べなければということで、夜は富山駅から市電桜橋駅近くにある、「鯛家」さんへ行ってきました。
今回頼んだ品々は、下のフォトチャンネルをご覧いただくとして(うっかり写真撮り忘れもあり)、ここでは富山の地酒「吟醸 銀嶺立山」と特に相性の良かったものをご紹介していきたいと思います。「銀嶺立山」、元々好きなお酒ですが、芳醇な香り、それでいて甘ったるくなく、キリッとしたのみ口で食事と非常に合わせやすいお酒です。
まず冒頭の刺盛りですが、巻貝の肝。濃厚な肝と辛口の日本酒との相性は抜群でした。
自家製ほたるイカの沖漬け三種盛り。これはいわずもがなと思います。
富山県の魚にも指定されている、名物、白海老(しらえび)刺身。身は柔らかく、しつこさのない上品な海老でした。ここ富山湾でした獲れない海老なのだそうです。
いか肝のルイベ。「ルイベ」というのはアイヌ語で「溶ける食べ物」という意味なのだそうです。恐らく本来は肉や魚が凍ったものを指すのではないかと思いますが、ここではイカの肝が凍ったもの。凍った肝は口の中で溶け、それがまたキレの良い立山と良く合いました。
〆の氷見うどん。その名の通り、富山県氷見市のうどんです。細麺で、見た目も食感も稲庭うどんと良く似ており、〆にはちょうど良いうどんでした。
鯛家
富山県富山市本町2-17
富山マンテンホテル横
「マンテンプラザ」B1
最後に。今回、地元富山で見かけた、光岡自動車のオロチをご紹介。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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