窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

1年振りの郡山で-酒肴工房 だいこんの花

2019年08月27日 | 食べ歩きデータベース


  今年の1月、予定していた郡山出張がインフルエンザのため行けず、ちょうど1年振りの訪問となりました。その間、弊社郡山営業所は若手の社員が二人増え、賑やかになりました。

  さて、仕事の後は営業所の仲間たちと郡山駅前の「だいこんの花」へ。もう9年も前にご紹介した「酒肴蕎楽こまち」は、このすぐ近くにあります。地元の人がお勧めする、ちょっとした宴会に良い、上品なお店でした。

  ところで、2年前にいわきでよく似た名前の「だいこん家」というお店に行きました。あっちも大根、こっちも大根、たまたまなのか?それとも福島といえば大根なのか?気になってちょっと調べてみましたが、2017年現在で福島県の大根生産量は全国14位。さらに生産割合となると1.65%。特に大根が名産ということでもなさそうです。ただ、会津には「あさぎ大根」と呼ばれる、珍しい野生の大根があるそうです。

  片っ端から飲んだ割に、写真を撮り忘れてしまったのですが、お店は田村、奈良萬、国権といった地元福島県の地酒を始め、日本酒も色々と揃っています。なお、今回初めて気づいたのですが、弊社郡山営業所のほぼ向かいに「笹の川酒造」という造酒屋さんがありました。日本酒のみならず、70年以上前から原酒を輸入して地ウィスキーも造っているのだそうです。

  だいぶ前置きが長くなってしまいました。ここからは料理のご紹介を。まず、冒頭の写真は厚焼き玉子と小じゃが田楽。小じゃが田楽は、地元では味噌かんぷらと呼ばれる郷土料理なのだそうです。「かんぷら」とは地元の言葉でじゃがいものこと。元々は収穫したじゃがいもの周りの小芋がもったいないので、食用にしたというのが始まりだそうです。



手作り豆腐。



お造り四種盛り。



蟹グラタン



焼き物。この日は鮭。



豚角煮。



なすの揚げだし。



暑い夏にぴったり。涼し気なそうめん。

酒肴工房 だいこんの花



福島県郡山市駅前2-5-4



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
コメント
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