11月7日、富士通スタジアム川崎にアメリカン・フットボール、Xリーグ・2ndステージ、アサヒ飲料・チャレンジャーズvsオービック・シーガルズの観戦に行ってきました。
2010年から2013年まで四年連続Xリーグを制していたオービックですが、今シーズンは1stステージで富士通とノジマに敗れ、East Divisionの3位。2ndステージは前の試合でCentral Division1位、昨年のXボウル準優勝のIBMを下しています。一方のアサヒ飲料は、West Division2位。この試合が2ndステージ初戦となります。
さて試合ですが、序盤からオービックペース。まず 1Q2分45秒、菅原選手から高木選手へ39ヤードものタッチダウンパスが通り(キック成功)、0vs7。
8分20秒には、エンドゾーンまで残り2ヤードとして、古谷選手がタッチダウン(キック成功)。0vs14。
13分54秒には、藤本選手のインターセプトから、最後は萩山選手がタッチダウン(キック成功)。1Qで早くも0vs21、一方的な展開となります。試合全般を通して言えたことですが、アサヒ飲料はオービックの堅いディフェンスに阻まれ小刻みに地域を獲得していかざるを得ず、なお且つ要所でミスが多かったことが響きました。
2Qに入ってもオービックの猛攻は止まらず。4分52秒、エンドゾーンまで残り2ヤードとしたところで、望月選手がダイブしてタッチダウン(キック成功)。
さらに14分34秒にはバイロン・ビーティーJr.選手がインターセプトリターンから57ヤードを走り切ってしまい、タッチダウン(キック成功)。0vs35。
後半に入っても、開始早々のオービックはアサヒ飲料のエンドゾーン1ヤードまで迫ります。2分32秒、再び望月選手がディフェンスラインを突破してタッチダウン(キック成功)。0vs42。
アサヒ飲料の反撃は3Q10分32秒、インターセプトからオービックのエンドゾーン1ヤードまで迫り、最後は加納選手から横山選手へのパスが通ってようやく6vs42。しかし、キックは失敗に終りました。
ファーストダウン獲得数、オービックの21に対してアサヒ飲料は9。この数字が示すとおり、いとも簡単にアサヒ飲料陣に切り込んでいくオービック。なおも攻撃の手を緩めず、12分14秒、中西選手のタッチダウン(キック成功)で6vs49。
4Q1分47秒、丸田選手がフィールドゴールを決め6vs52。
アサヒ飲料は最後のプレーでオービック陣47ヤード付近から影山選手がフィールドゴールを決め、3点を返すのが精一杯でした。
オービックは反則もわずか2つ(アサヒ飲料は7)と極めて少なく、1stステージで2敗し、Finalステージ進出は他チームの結果次第となりますが、チーム状態は上がってきているように感じました。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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