7月の展覧会・ギャラリーetc

蒸し暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。今月に見たい展覧会などをまとめてみました。

展覧会

・「フランスの詩と版画」 町田市立国際版画美術館 (~8/7)
・「2011イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」 板橋区立美術館 (7/2~8/14)
 #関連イベント(ワークショップ・講座など)多数あり→スケジュール
・「古筆切」 根津美術館 (7/13~8/14)
・「もてなす悦び ジャポニスムのうつわで愉しむお茶会」 三菱一号館美術館 (~8/21)
・「名和晃平 - シンセシス」 東京都現代美術館 (~8/28)
 #7月に公開制作、また8月にアーティストトークあり→スケジュール
・「彫刻家エル・アナツイのアフリカ」 埼玉県立近代美術館 (7/2~8/28)
 #関連企画(映画上映会・ミュージアムコンサート・シンポジウムなど)あり→スケジュール
・「集まれ!おもしろどうぶつ展」 横須賀美術館 (7/16~8/28)
 #おとなワークショップ「動物を彫る」 講師:三沢厚彦(彫刻家) 8月6日(土) 事前要申込→詳細
・「タグチ・アートコレクション GLOBAL NEW ART」 損保ジャパン東郷青児美術館 (7/12~8/31)
 #上映会「ハーブ&ドロシー」 7/17、7/18 無料(但し要半券) 各回200名(先着順)
・「出羽三山と山伏」 千葉県立中央博物館 (7/9~9/4)
・「大英博物館 古代ギリシャ展」 国立西洋美術館 (7/5~9/25)
 #講演会「ギリシャ人の男性美と女性美」 青柳正規(国立西洋美術館長) 7月23日(土)14:00~15:30
・「日本美術にみる『橋』ものがたり」 三井記念美術館 (7/9~9/4)
・「東京の交通100年博~都電・バス・地下鉄のいま・むかし」 江戸東京博物館 (7/14~9/10)
・「空海と密教美術展」 東京国立博物館 (7/20~9/25)
・「皇帝の愛したガラス」 東京都庭園美術館 (7/14~9/25)
 #ブロガープレビュー(7/13、7/16)あり。 要申込7/6まで。
・「磯江毅=グスタボ・イソエ―マドリード・リアリズムの異才」 練馬区立美術館 (7/12~10/2)
・「家の外の都市(まち)の中の家」 東京オペラシティアートギャラリー (7/16~10/2)

ギャラリー

「あるがせいじ個展」 ラディウム-レントゲンヴェルケ  (7/1~7/31)
「TWS-Emerging 安藤充/長沼基樹/辻孝文/森田佳奈」 トーキョーワンダーサイト本郷(7/2~7/24)
「ヤノベケンジ個展」 山本現代(7/2~7/30)
「植田正治写真展」 72Gallery(7/1-7/31)
「アートアワードトーキョー丸の内2011」 行幸地下ギャラリー(7/3~7/31)
「伊藤存:潮の動きとこだわりのない置き物」 Taka Ishii Gallery(7/9~8/6)
「αM2011『成層圏』下道基行」 ギャラリーαM(7/9~8/13)
「荒木経惟:彼岸」 ラットホールギャラリー(7/22~9/25)

7月にはじまる展覧会でまず見逃せないのが、上野の二つの展示、「空海と密教美術展」と「古代ギリシャ展」です。



「空海と密教美術展」@東京国立博物館 7/20~9/25
「大英博物館 古代ギリシャ展」@国立西洋美術館 7/5~9/25


言うまでもなく東博、西美の夏の大型展です。混雑必至ではないでしょうか。早々に出かけるつもりです。

サントリーの「鳳凰と獅子」にもお宝続出ですが、三井記念美術館で始まる「橋」展にも、かなり興味深い日本美術品の展示が予告されています。

日本美術にみる『橋』ものがたり@三井記念美術館 7/9~9/4

まだリストは公開されていませんが、会期中には展示替えもあるそうです。こちらも注目したいと思います。

チラシをみてぐっと心を惹かれた展覧会があります。それが練馬区立美術館で開催されるリアリズムの画家、磯江毅の展覧会です。



磯江毅=グスタボ・イソエ―マドリード・リアリズムの異才」@練馬区立美術館 (7/12~10/2)

2007年に急逝した磯江の没後初となる本格的な回顧展とのことです。これは見ないわけにいきません。

さて一転して鮮やかなチラシが印象深いMOTの名和晃平展ですが、今月の17、18日の日・祝日に、作家による公開制作が予定されています。



「名和晃平 シンセシス」展関連イベント@東京都現代美術館

実はまだ展覧会そのものを見ていません。この機会にあわせて行きたいと思います。

さて震災の影響などで夜間開館を中止していた美術館が多くありましたが、ここに来て再開のアナウンスも出ています。

7月から本館の夜間開館を再開します!@東京国立近代美術館
夏期の臨時開館および延長開館について@東京都現代美術館




会場が混雑しているとも聞くクレー展(東近美)の夜間は狙い目となるのではないでしょうか。また東現美の夜間開館はとても久しぶりです。こちらもゆったりとした環境で楽しめること間違いありません。

それでは今月も宜しくお願いします。
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