都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「川村清雄展・ブロガー特別鑑賞会」を開催します!
もう間もなく江戸東京博物館で始まる「維新の洋画家 川村清雄」展。
いわゆる「幻の洋画家」ということもあり、知名度こそ高くはありませんが、最近では日本の洋画界を切り開いた人物としても大いに注目されているところ。
川村清雄「静物写生」明治8年(1875年) 静岡県立美術館 *10/8-11/4展示
まだ日本人が海外へ行くこともままならぬ明治初期、若き川村は約11年にも渡ってパリやヴェネツィアで西洋画を学んだという筋金入りの洋画研究家でもあります。
そのような川村清雄の回顧展の内覧会に、関係各位のご好意を得て、このブログをご覧いただいている方100名をご招待することになりました!(「青い日記帳」さんとの共同企画です!)
【川村清雄展 記念式典・特別鑑賞会・レセプション特別ご招待&図録プレゼント】
日時:2012年10月9日(火)16:00~18:00(受付開始15:30より)
会場:江戸東京博物館(東京都墨田区横網1-4-1)
タイムスケジュール:15:30~ 受付開始
16:00~16:30 記念式典・竹内誠館長ご挨拶(1階ホール)
16:30~18:00 特別鑑賞会(1階展示室)
16:45~18:00 レセプション(1階会議室)
定員:先着100名
記念品:本展図録(当日来場者に限り、招待状と引き換え。)
参加資格:ブログ、Facebookのアカウントをお持ちの方で展覧会を自身のブログで紹介出来る方。(Facebookの場合は公開記事として掲載が可能な方。)
日時はオープン翌日の10月9日(火)の夕方16時から。ホールでの記念式典の他、1時間半ほどの鑑賞会、さらにはレセプションにご参加いただける上、図録までプレゼントされるという盛りだくさんな内容。
対象は川村清雄展の記事を書いて下さるブロガーさんですが、今回は公開記事で掲載可能な場合、Facebookアカウントでも参加出来ます!
川村清雄「江戸城明渡の帰途(勝海舟江戸開城図)」明治18年(1885年) 江戸東京博物館
申込方法は以下の通り。お名前、ご住所、ブログタイトルとURL、Facebookアカウントを記載の上、下記リンク先のフォームからお申込みください。
「『維新の洋画家 川村清雄』鑑賞会 ご招待&図録プレゼント企画」申込フォーム
締切は10月4日(木)の午前9時まで。先着順での受付です!
それにしてもこの川村清雄、既にアップされた展覧会の概要を一読するだけでもただならぬ画家ではないかと。
例の10年超に及ぶ洋行しかり、勝海舟との交流、それに聖徳記念絵画館設立に際しての壁画制作の栄誉を受けたエピソードなどはもちろん、作品も江戸趣味的なものからコロー風など、実に幅広い画風を持ち得ています。
川村清雄「建国」昭和4年(1929年) オルセー美術館
RMN (Musee d'Orsay) / Jean Schormans / distributed by AMF
また興味深いのが、晩年の代表作であるオルセー所蔵の「建国」が日本初公開であるということです。何でもパリの美術館のために川村が日本建国神話に着想を得て描いた作品なのだとか。
ジャンバッティスタ・ティエポロ「聖ガエタヌスに現れる聖家族」1735-36年 ヴェネツィア、アッカデミア美術館
Giambattista Tiepolo, "Apparizione della Sacra Famiglia a San Gaetano",Venezia, Gallerie dell'Accademia,
また川村が敬愛したティエポロの「聖ガエタヌスに現れる聖家族」も江戸博会場限定でヴェネツィアからやって来ます。
まさに過去最大規模、日本洋画界の先駆者である川村清雄の画業を100点超の作品で辿る展覧会、ここは大いに楽しめそうです。
「福沢諭吉を描いた絵師―川村清雄伝/Keio UP選書」
それでは改めて特別鑑賞会&図録プレゼント企画「申込フォーム」、申し込みお待ちしております。先着100名です!
「維新の洋画家 川村清雄」 江戸東京博物館
会期:10月8日(月・祝)~12月2日(日)
休館:月曜日。但し10月8日は開館、翌10月9日は休館。
時間:9:30~17:30 *毎週土曜日は19:30まで。
料金:一般1300(1040)円、大学・専門学校生1040(830)円、小・中・高校生・65歳以上650(520)円
*( )内は20名以上の団体料金。常設展との共通券あり。
場所:墨田区横網1-4-1
交通:JR総武線両国駅西口徒歩3分、都営地下鉄大江戸線両国駅A4出口徒歩1分。
いわゆる「幻の洋画家」ということもあり、知名度こそ高くはありませんが、最近では日本の洋画界を切り開いた人物としても大いに注目されているところ。
川村清雄「静物写生」明治8年(1875年) 静岡県立美術館 *10/8-11/4展示
まだ日本人が海外へ行くこともままならぬ明治初期、若き川村は約11年にも渡ってパリやヴェネツィアで西洋画を学んだという筋金入りの洋画研究家でもあります。
そのような川村清雄の回顧展の内覧会に、関係各位のご好意を得て、このブログをご覧いただいている方100名をご招待することになりました!(「青い日記帳」さんとの共同企画です!)
【川村清雄展 記念式典・特別鑑賞会・レセプション特別ご招待&図録プレゼント】
日時:2012年10月9日(火)16:00~18:00(受付開始15:30より)
会場:江戸東京博物館(東京都墨田区横網1-4-1)
タイムスケジュール:15:30~ 受付開始
16:00~16:30 記念式典・竹内誠館長ご挨拶(1階ホール)
16:30~18:00 特別鑑賞会(1階展示室)
16:45~18:00 レセプション(1階会議室)
定員:先着100名
記念品:本展図録(当日来場者に限り、招待状と引き換え。)
参加資格:ブログ、Facebookのアカウントをお持ちの方で展覧会を自身のブログで紹介出来る方。(Facebookの場合は公開記事として掲載が可能な方。)
日時はオープン翌日の10月9日(火)の夕方16時から。ホールでの記念式典の他、1時間半ほどの鑑賞会、さらにはレセプションにご参加いただける上、図録までプレゼントされるという盛りだくさんな内容。
対象は川村清雄展の記事を書いて下さるブロガーさんですが、今回は公開記事で掲載可能な場合、Facebookアカウントでも参加出来ます!
川村清雄「江戸城明渡の帰途(勝海舟江戸開城図)」明治18年(1885年) 江戸東京博物館
申込方法は以下の通り。お名前、ご住所、ブログタイトルとURL、Facebookアカウントを記載の上、下記リンク先のフォームからお申込みください。
「『維新の洋画家 川村清雄』鑑賞会 ご招待&図録プレゼント企画」申込フォーム
締切は10月4日(木)の午前9時まで。先着順での受付です!
それにしてもこの川村清雄、既にアップされた展覧会の概要を一読するだけでもただならぬ画家ではないかと。
例の10年超に及ぶ洋行しかり、勝海舟との交流、それに聖徳記念絵画館設立に際しての壁画制作の栄誉を受けたエピソードなどはもちろん、作品も江戸趣味的なものからコロー風など、実に幅広い画風を持ち得ています。
川村清雄「建国」昭和4年(1929年) オルセー美術館
RMN (Musee d'Orsay) / Jean Schormans / distributed by AMF
また興味深いのが、晩年の代表作であるオルセー所蔵の「建国」が日本初公開であるということです。何でもパリの美術館のために川村が日本建国神話に着想を得て描いた作品なのだとか。
ジャンバッティスタ・ティエポロ「聖ガエタヌスに現れる聖家族」1735-36年 ヴェネツィア、アッカデミア美術館
Giambattista Tiepolo, "Apparizione della Sacra Famiglia a San Gaetano",Venezia, Gallerie dell'Accademia,
また川村が敬愛したティエポロの「聖ガエタヌスに現れる聖家族」も江戸博会場限定でヴェネツィアからやって来ます。
まさに過去最大規模、日本洋画界の先駆者である川村清雄の画業を100点超の作品で辿る展覧会、ここは大いに楽しめそうです。
「福沢諭吉を描いた絵師―川村清雄伝/Keio UP選書」
それでは改めて特別鑑賞会&図録プレゼント企画「申込フォーム」、申し込みお待ちしております。先着100名です!
「維新の洋画家 川村清雄」 江戸東京博物館
会期:10月8日(月・祝)~12月2日(日)
休館:月曜日。但し10月8日は開館、翌10月9日は休館。
時間:9:30~17:30 *毎週土曜日は19:30まで。
料金:一般1300(1040)円、大学・専門学校生1040(830)円、小・中・高校生・65歳以上650(520)円
*( )内は20名以上の団体料金。常設展との共通券あり。
場所:墨田区横網1-4-1
交通:JR総武線両国駅西口徒歩3分、都営地下鉄大江戸線両国駅A4出口徒歩1分。
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