「ツツジ山一般公開」 DIC川村記念美術館

千葉は佐倉のDIC川村記念美術館。併設の庭園の敷地面積は広大です。何と30ヘクタールもあります。そして庭園には四季折々の花も植えられている。お庭を散策するのも美術館の楽しみの一つでもあります。



今はちょうどツツジが見頃です。なおツツジ山は通常、一般の立ち入りが制限されている研究所のスペースに位置します。よって同館では開花期間のみ特別に開放。今年は5月6日まで(土日祝限定)です。



まずは美術館横、池に面した通路から進みましょう。この奥が普段は入れないエリアです。右手に見えるのが美術館。そして左手奥、池の反対側にツツジ山があります。



どうでしょうか。鮮やかなツツジ。今年の開花は例年より一週間ほど早かったとか。一部、お花が終わっている部分もありましたが、まだまだ楽しめました。



それにしても川村記念美術館のツツジ、毎年の名物だけあって、この日もたくさんの人出です。皆さん思い思いに写真を撮っておられます。



ちなみに写真の奥に見える建物がDICの研究所施設です。立派でした。



ツツジ山は通り抜け可能です。そのまま抜けると自然散策路に辿り着きます。すぐ横には藤棚も。こちらもまだ見頃でした。



広場ではお馴染みのヘンリ・ムーアの彫刻がお出迎え。暖かいこの時期、芝生の上でお弁当を広げながらのんびりするのも良いかもしれません。



蓮池に降りてみました。すると見慣れない庭園があります。イングリッシュ・ガーデンです。



いつの間に出来たのでしょうか。中は回遊式。様々な草花が植えられています。立派なオブジェも立っていました。



レンガの仕切りにベンチもあって寛げるスペースもあります。チューリップが目を引きました。



川村記念美術館の庭園部分は入場無料。(美術館は有料。)駐車場代もかかりません。ツツジ山を含み、フリーで楽しめます。



「DIC総合研究所のツツジ山を今年も一般公開します」@DIC川村記念美術館

ツツジ山の一般公開は5月6日まで開催されています。



追記:美術館の展示も見て来ました。その感想はまた別にまとめるつもりです。なお長谷川等伯の「烏鷺図屏風」(重文)が5月6日までの公開でした。

「コレクション リコレクションVOL.3 山口長男/コレクションは語る」 DIC川村記念美術館@kawamura_dic
会期:1月2日(木)~6月29日(日)
休館:月曜日。但し1/13、5/5は開館。1/14、5/7は休館。
時間:9:30~17:00(入館は16時半まで)
料金:一般900(800)円、学生・65歳以上700(600)円、小・中・高生500(400)円。
 *( )内は20名以上の団体。
 *2月15日(土)はDIC創業記念日、5月18日(日)は国際博物館の日のため入館無料。
 *5月5日(月・祝)こどもの日は高校生以下入館無料。
住所:千葉県佐倉市坂戸631
交通:京成線京成佐倉駅、JR線佐倉駅下車。それぞれ南口より無料送迎バスにて30分と20分。東京駅八重洲北口より高速バス「マイタウン・ダイレクトバス佐倉ICルート」にて約1時間。(一日一往復)
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