『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

広瀬町の関札(道切り)

2020年11月16日 | 旅行

 

 

足立美術館鑑賞後の寸暇を惜しんで周辺を散策していると県道45号安来木次線沿いに巨樹がありその前に石祠が祀られていた。その脇に以前紹介した広原集落の関札(道切り)のようなものが立てられていた。江戸期の寛延元年(1748)に広瀬で疫病が流行したので、疫病を鎮めるため京都の須賀神社を勧請した。須賀神社の祇園祭(7月21日)で疫病を祓う祈祷して集落境に立てられるようになったようで、現在まで連綿と継承されているようである。(安来市歴史資料館館長平原金造氏御教示)

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