『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

氷上山興隆寺・北辰妙見社

2020年07月29日 | 廿日市関連

 

 

 

 

山口市大内氷上にある大内氏の総氏寺であった氷上山興隆寺・北辰妙見社の現在で、妙見社と中興堂、鐘楼が残されている。大内氏全盛時代には古伽藍図をみると多くの塔頭が並んでいたようであるが、大内氏滅亡後に衰退し江戸期には脇坊が5坊あったが明治期の神仏分離令で寺社領がなくなり昔の面影は無くなったようである。鐘楼の梵鐘は享禄5年(1532)に大内義隆が寄進したもので国重文に指定されている。先日紹介した桜尾山の妙見社は大内氏の氏神である北辰妙見社を勧請して祀られたものと思われるのである。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宮島厳島神社 | トップ | 茅葺屋根の社殿-鈴屋宇佐八幡宮 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

廿日市関連」カテゴリの最新記事