上平良参道を登っていると高尾山の斜面にかつての山崩れケ所が4~5ケ所みられる。昭和57年(1982)頃にこの斜面から大量の弥生式土器片を採集し、その後町教委によって分布試掘調査が行われている。遺跡の立地などから高地性集落遺跡とみられており、高尾山遺跡については廿日市町史通史編(上)に詳述されている。廿日市参道の23丁くらいに位置するケ所からも昭和59年(1984)ごろ山崩れケ所から弥生式土器を採集しており同じく町史に記述されている。
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