『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

速谷神社の先代鳥居

2021年08月16日 | 「廿日市地区」ぶらり

昭和40年代前半頃

大正12年(1923)頃

大正12年(1923)頃

昭和初年頃

 

先日取り壊された鳥居の先代鳥居は木造の両部鳥居であり、当ブログ主が記憶している先代鳥居の画像は昭和40年代前半頃のものである。この鳥居の神号額には明治8年(1875)に奉掲とあるのでこの頃に鳥居が建立されたものであろうか。大正12年(1923)に昇格造営の地鎮祭釿始祭が行われておりこの絵葉書に同じ鳥居がみられ、造営工事費の中に第一鳥居修繕費とあるので従来の鳥居が修繕されたものとみられる。この木造鳥居は明治、大正、昭和と速谷さんの神域を象徴する鳥居であったようである。


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