かぶれの世界(新)

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医者通いの生活

2023-07-27 21:42:00 | 健康・病気
「東京郊外」だろうと「田舎暮らし」だろうと関係なく、このところの私は毎週医者に通い健康ネタばかり投稿している。昨日も10年以上前に通った自宅の近くの皮膚科に行き、腰と背中が折れそうな程に曲がった婆ちゃん先生の治療を受けた。彼女が私を覚えていたかどうか分からないが、先生と私はとにかく話は弾んだ。

彼女は私が痒いといった部分を削り取って顕微鏡で見て、暫らく経って私にも見ろと言った。顕微鏡を覗くと白い筋が見えるはずだ、これが白癬菌だよく見ろと言われた。先日作ったばかりの眼鏡だが私には余りはっきり見えなかった。しかし、「あー、これですか」と答えた。

そこから話題は変わった。私が四国の実家から東京に戻ったばかりで、偽痛風で地元の病院に入院していたというと「偽痛風って何?」と聞かれた。一通り今まで聞いた情報を説明したがピンと来なかったよいうだ。先生は話題を変えて、医者の資格を得た時文部省から月1万円貰って仕事をしたが、その後スタンフォード大に招かれ仕事をした時40万円貰ったと自慢を繰り返した。

私はスタンフォード大学で学ぶだけでも凄いお金がかかると持ち上げた。すると彼女は話題を変え私の実家が四国の大洲市にあると聞き、彼女は大洲市に行った事があるし日本中北海道の利尻から沖縄まで行った事があるという。彼女はロスアンゼルスからメキシコまで行った、東海岸も行ったという。私も負けずにシアトルからサクラメントに移住したと言った。二人はもっと時間が欲しかった。

その後、診療を終えて分倍河原の薬局に行き薬を入手したが、そこには若くて美人の薬剤師が待っていた。彼女は薬を出して私に病名は何か聞いた。私は老女医がニヤニヤしながら病名を教えてくれたのを思い出し、「病名を言いたくない」と答えると彼女は微妙に笑い、私は薬局を出た。

今月3日に帰京して通算6回医者に行った。以前からの高血圧と偽痛風になって念の為の高尿酸値抑制、歯の治療、下半身の痒みに加えて、今月は健康診断を受け特別医者に診て貰う回数が多くなった。昨年まではジョギング、サイクリング、バドミントン等かなりタフな運動をやっていたが事情は変わった。

1週間に4回程度はハードな運動をし、残りの日は散歩した。と言っても、1万歩以上歩いた。帰京後徐々に足の痛みが回復し、今月末帰郷後は何とか1万歩以上の散歩出来るように頑張る積りだ。だが、ジョギングやバドミントンをやれるまで回復する自信はない。今後も毎週医者に通う日が続きそうな気がする。これはもう「医者通いの生活」に他ならない。■
コメント
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