かぶれの世界(新)

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後期高齢者のディジタル化転じて

2023-09-03 15:40:36 | 日記・エッセイ・コラム
昨日隣町の内子町の馴染みのカフェに行った時、店のオーナーと義弟と私の老人3人組が全員スマホの保有者になっていた。昨年にカフェに行った時スマホを使っているのは私だけで大進歩だった。オーナーのは約15万円の高級品で、義弟は1円、私は家族に貰った実質0円だ。

私はパソコンと同じアプリをスマホでも使い、外出やトイレなど場所を限らず便利に使っているが、義弟は電話以外はパソコンを使っているだけの様子。そこにオーナーのガラケーに電話が入って話し始め、彼はまだ実質スマホを使ってないと分かった。高級機をまだ使ってなかった。

これが後期高齢者のスマホ利用の実態だった。その私も家族内ではスマホならではのアプリを一切使用しない謂わば「遅れたユーザー」だ。ということで、高齢者の会話は自然と健康ネタに戻った。私が4月に偽痛風で市立病院に入院したと紹介したが、実は義弟は2回も救急車に乗ったという。

3月に転倒して頭を打ち気を失い救急車で運ばれたという。気が付くと妻と息子の顔が目の前にあったという。私はそんな怖い経験はない。二度目は小さな結石だったが痛みに耐えかねず救急車を呼んだという。彼は痛みに耐えられずモルヒネを打つと10分程度で痛みが取れ退院できたという。

それを聞いて私が4月に市立病院に入院した時に、彼の母が亡くなり大阪から帰郷していて保証人になって立ち会ってくれたことに改めて感謝した。マスターは20年前頃に心臓の病で関西にある日本一と評される医者にかけあって治療を受けた話を再度聞いたが今はとても元気そうだ。

この私は偽痛風後の後遺症が完治せず、無理をするなと言われながらもトレーニングをやり勝ちだと紹介した。そのせいか私の顔が若干腫れているように見えると彼は言う。多分そうだ。義弟は若い頃からゴルフをやっていたが、彼もケガ以降練習が出来ずその後一気に体力が低下しゴルフは不調だという。ということで、高齢者のスマホの話が結局は健康ネタになってしまった。

帰りの途中に新谷町で義弟の車から下りて、いつもの川沿いの散歩道を歩いた。すると前方にサイクリング車を修理している二人の若者がいた。本格的なロードバイクとヘルメットのバイカー姿だったが、若い方のバイカーが転倒したといい手足と顔に擦り傷の手当の跡があった。

転倒した弾みでチェーンが外れペダルと車軸の隙間に食い込んでいた。もう一方の若者が小道具を取り出して間もなく外れたチェーンを戻し、これからドラッグストアに行くといって去って行った。双海町から峠を越えて国道に出て長浜町経由で戻るという。私も似たようなルートの走行を計画しているが、私より遥かに本格的な装備でちょっと不安になった。■
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