かぶれの世界(新)

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定点観測 15キロを走る

2021-05-11 19:01:33 | スポーツ
日曜日に1年ぶりに定点観測の距離15kmを走った。昨年痛めた腰痛が長引きもうこの距離を走ることはないと思っていたが、先日私より遥かに年上のランナーがマラソンを走る姿をテレビで見てその気になった。最初からダメなら途中で引き返せばいいと開き直って走った。

走り始めた時は全く自信がなく短い歩幅でゆっくり走った。時折追い越す若いランナーを気にせずスローペースで走った。だが、意外にも膝も腰も耐えてくれた。節目になる5キロ(五郎橋辺り)を通り過ぎた時、折り返し点の大洲城前の公園まで走れそうだと元気が湧いた。

最後まで頑張れたのは、今までになくゆっくり走ったこと、ポッコリお腹を引っ込め体の重心がぶれないように心がけたこと、これまでも山裾歩きや1万歩前後の散歩を続けたことだと思う。2年前に80分で走ったコースを、今回は約30分遅い110分で走った。

今回は記録よりその後の体調変化が気になった。翌日は大腿四頭筋に痛みが出た、特に椅子から立ち上がった時の痛みと階段を降りる時にバランスが崩れそうになるのは怖かった。帰郷前に長男や孫たちと奥多摩の大岳山を歩いた翌日経験した痛みと同じだ。その時は3日間痛みが続いた。

今回はどうだろうか。2日目の今日は若干痛みが退いた気がする。大岳山縦走後の3日目の痛みと同じような感じだ。先月末にもう少し長い18キロの山裾歩きをした翌日は筋肉痛は出なかった。大岳山と違うのは、山裾歩きは殆どは舗装されていたか、されてなくとも平坦な道だった。

私の場合、ごつごつした岩道歩きとジョギングの足に与えた負荷が同じだったようだ。必ずしも15キロ走の効果ではないかもしれないが、昨日今日の血圧が理想的な123/78と125/77になった。従来の定点観測のレベルの運動は体力的に無理だと思っていたが、もう少しトライしたいと思った。

(追記)
実はここまで書いて投稿する前に急にやる気が湧き、今や趣味になった山裾歩きを早速「トライ」した。15キロ走れたと記事を書いてるうちに自信が湧いてきて、実家-JR五郎駅-慶雲寺-無名山―櫛生-JR五郎駅-実家の約15キロの舗装道を3.5時間で歩いた。結構長かった。

最後の5キロは日曜日の15キロ走の疲れが出てピョコピョコ変な歩き方になった。こんなに執着するのはこの1年ハードな運動を控えた為に劣化した運動能力を取り戻したいと強く思っているからだ。後期高齢者直前の老人には無理かもしれないがまだ諦められない。■

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