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物価上昇に耐える脚力

2023-01-11 20:31:02 | 社会・経済
昨年から物価上昇が頻繁に報じられている。昨日は40年ぶりに都心部の12月の物価上昇が4%になったと大々的に報じられた。原因は資源高と円安によるエネルギーや食品など生活必需品の値上りで、一方で賃上げが物価上昇に追いつかず家計の購買力が落ち込んでいるという。

我が家でも物価上昇の影響を受けて昨年から買い物に苦心している。東京郊外にある自宅の周りにはスーパーやコンビニが沢山あるが、従来から買い物は主に近くの数軒に限られていた。だが、物価高のお蔭で家内は徐々に選択を広げて安価な店を選んで買い物をするようになった。

その延長線上で昨年都心に住む娘に教えられ関西系の安価なスーパーに行くと、そのお店は商品によっては2-3割安価だった。例えばヨーグルトや卵とか冷凍品が安く、野菜や果物は普通だった。そこは自宅から約2キロ離れており、家内は自転車でも往復するのは辛い距離だという。

そこで私の出番が来た。私は散歩を兼ねて買い物に行くと申し出た。買い物の量が増え重いバックをぶら下げて長く歩くと片足に重量がかかり足首に軽い痛みを感じた。家内の勧めでハイキング用のリュックを背負うと足の痛みは治った。更に冷凍品用のバッグを内蔵して買い物の幅を広げた。

今では自宅の周り半径約3キロにあるショッピングセンターにスーパーやコンビニなどで安価な商品を選んで買い物をしている。テレビでは卵がパック200円になり、250円を突破し、300円になりそうだと報じているが、上記のお店で昨日178円の卵を買った。

よくよく考えれば年の半分は田舎暮らしする私が通うお店は全て広い駐車場があり、車で来る買い物客は値段が安いお店に集中する。駐車している車の台数でお店の値段が想像できる。商圏は10-30キロ以上あり、その中にスーパーやドラッグストアは10軒以上ある。

車の事故を起こした私は自転車に切替たので田舎の商圏内のお店は頑張っても10軒以下に減った。小さな自転車置き場しかない。だが、今の体力と脚力があれば東京郊外でも田舎でも物価上昇に何とか耐えることが出来そうだ。■

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