かぶれの世界(新)

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東京近郊の生活2021-22(8)

2022-04-06 21:24:52 | 日記・エッセイ・コラム
昨日からの暖かい日よりに誘われ午前中に散歩に出かけた。遊歩道のアチコチに正装した親子連れを見かけた。歩き始めて直ぐにレースのスカート姿の双子らしい女の子を見て声をかけたくなった。が、変に勘ぐられない様にぐっと我慢した。残念ながら私の孫達は男の子だけだ。

更に歩を進めると桜の花びらが散る木の下で正装の母子を写真撮影中の父親を見つけ、我慢できず3人一緒の写真撮影を申し出た。父親はそれ程乗り気ではない表情だったが、母親が笑顔でお願いしますと即答し、父親は無表情でカメラを手渡してくれ3人と話が出来た。

実は私は子供達の入学式や卒業式に殆ど行ってない酷い親だ。大学卒業までの行事のうち、私が行ったのは二男の高校の卒業式、娘の大学の卒業式、そして皮肉にも長男が不在だった大学院の卒業式だけ。家内に最後の機会といわれて息子が通ったキャンパスを歩いた。恥ずかしい限りだ。

話は戻り散歩していると出会うのは可愛い子供達だけではない。私のような高齢者やジョガーが多い。先週同じ遊歩道を歩き中央高速下の信号待ちをしてる時、腰のあたりを押されて振り返ると子犬がじゃれついていた。最近見かける犬は小さくて可愛いので怖くなく寧ろ嬉しかった。

帰宅すると一番年下の孫の入学式の写真を娘が送ってくれた。都内の小学校は揃って今日が入学式のようだ。いつもおふざけの顔をする孫がやけに神妙な顔をして写っていた。4日前に家族が集まって楽しんだカラオケパーティ時の笑顔とは大違いだった。

昨日久し振りの好天になったので午前中にジョギングをした。今日は桜の遊歩道をゆっくり歩いてもハムストリング周りの筋肉痛で時々膝が抜けたようにピョコンとなった。すれ違う人たちに高齢者の変な歩きだと見られないよう気を使った。幾ら年をとっても見かけが気になるものだ。

自宅から調布市との境まで多摩川の堤防沿いの桜が散る中を往復12キロを走った。正直言うと途中で体力が続かず、走ったり歩いたりの9キロ走・3キロ歩行といったところだった。だが悪いことだけではない。今朝の血圧は122-69-58で平常値よりかなり下がっていた。

田舎に戻るまでの2週間に最低一度はジョギングと山歩きをしたいと思っている。田舎にいる時に毎日見かけたローカルテレビのアナウンサーが、今週から朝のNHKニュースに出演するようになった。彼女の顔を見ると何だか早々に田舎に帰ったような不思議な気分になっている。■

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