画像は、原発事故が発生した時に、市役所からの「お知らせ」の中の一枚。どの「お知らせ」が、必要なのかを、見定めているところへ、若いお母さんが、「ヨウ素剤、どこでもらえんのぉ」と、息せききりながら、駆け込んできた。若いお母さんは、放射線の恐怖が解っていたのだろう。ヨウ素剤の用法の中に、副作用のリスクがあるという。原発の立地に、近い人は、万が一のために検査しておくべきのなかも。当時、原発の建屋の爆発を、「対岸の火事」だっぺえと、テレビで見ていた。「対岸の火事」どころではなかった。もう、二度と、原発事故が発生しないことを、願っている。