白い灯台なのだが、逆光で、カシャッとした。灯台を題材にするには、場所が間違っている。いわき七浜という海岸線の長さは、60キロメートルといわれている。海岸線の風景は、変わっている。以前、海岸線を走行していた時、夕闇がせまってきた時刻になると、灯台の光が、ぐるっぐるっとまわるのがみえた。
白い灯台なのだが、逆光で、カシャッとした。灯台を題材にするには、場所が間違っている。いわき七浜という海岸線の長さは、60キロメートルといわれている。海岸線の風景は、変わっている。以前、海岸線を走行していた時、夕闇がせまってきた時刻になると、灯台の光が、ぐるっぐるっとまわるのがみえた。
いわき七浜のひとつの薄磯海岸。海水浴場の北側のところ。海水浴でにぎわっていたときも、このあたりは、遊泳は禁止されていた。以前は、白い砂浜が、広かったが、大津波に襲われたあとは、地盤沈下かもしれないが、砂浜は小さくなったように、思える。
前掲の、防波堤に整備された駐車場。それの上に、二段目の防波堤が、整備されている。大津波は、この高さまで、押し寄せたのだろう。先の三月11日は、14時46分に、M9.0の大地震が発生し、15時08分に、M7.4が、15時15分に、M7.6が、15時25分に、M7.5が、発生したという。連続で震度4以上の揺れは、190秒間続いたという。以後は、連続で地震が発生しないことを、願っている。
夏は、海水浴で賑わっていた砂浜。先の3月11日に、大津波が襲いかかったところ。海岸から、150メートル入ったところでも、津波の高さは、8メートル50センチあったという。カシャッとした場所の左手に、中学校が建っていた。