この頃はほんとやることがなくて抜け殻みたい
朝は5時か6時に起きてシャワーで全身洗ってさっぱり気分で一日が始まる
あとは仕事仕事で(お金になる仕事は5日に一回くらい)
帰って晩酌して、ご飯を食べて、女房殿と語らってから自室に入って
録画した中国歴史ドラマ2本とその他1本くらい見たら寝る
それの繰り返し
毎週一回は休もうと思って、そんな人的システムを作ってみたが結局毎日
店に出なければ落ち着かない
それでも近頃は気の合う仲間と月2くらいで飲むようになった
だがいまだ二次会にはいかない、我々しかいない予約料理店でおしまい
若者が多い店、県外者が多い店は行く気にならず
我々年代となら安心して飲める、なぜなら若者と違い感染したら即症状がでて
わかりやすいから
我々の年代が感染したら無症状なんてありえない、だから症状がないのは
感染していないという理屈だ
昼に、お寺に電話をした、父の三回忌のお願い
2月の祥月命日に住職が自宅へきてくれる予定だったのに、突然病気が再発して
入院してこられなくなった
その後はコロナ騒動が起きて法要も、お寺さんから断りが入るような状況になって
今日まで伸びたのだ
住職が再起できるかは懐疑的だったが、電話に出たのは住職の以前と変わらぬ
快活な声だった
ホッとした、それでお盆過ぎにお願いできた
「みなさんにマスクをしてくるよう伝えて下さいね」病み上がりの住職は感染したら
とてもまずいことになる、警戒するのも無理はない
私もいつまでも父の法事を伸ばしていては夢見がよくない
兄弟と叔父さんと母の実家と、それだけで行う予定だ、10人にもならない
住職がこんな具合だから、お斎もしない方がいいと思う
これだから我が家の法要の後座はゼロになって久しい
例年なら一か月に15や20組の法事があるが、今年は半年で法要折詰の宅配が数組
あっただけだ、泣くに泣けない話....宴会よりも法事離れの方が多くなるとは...
この数日は雨雨雨 そして湿度は85%にもなって蒸し暑く汗がじとじとと染み出てくる
クーラーなしではいられない季節になった
それでもお気の毒な被災地の皆さんに比べたら、日常生活を送れることに感謝しなければ
もうお見舞いの申しようもないほどひどい被害で
特にコロナとも戦っていた同業者の苦難はわが身に置き換えたら耐え難い
早く雨がやんで、一歩でも日常に近づけるよう祈ります