神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

関越自動車道 大雪で2日間立ち往生の災難

2020年12月18日 15時33分23秒 | 自然災害
厳冬、豪雪の関越道で1日半立ち往生のみなさんには、お気の毒さまとしか言いようがない
私も冬にたまに走る高速道だから、もしかしたら巻き込まれていたかもしれない
現場の自治体や高速道の管理者も大雪でてんてこ舞いして大変だろうけど、もっと早く高速道から少しずつ下ろすことはできなかったのだろうか?
もっともあそこは下りても国道17号一本しかないから、そっちも渋滞するだろうし、大雪の急こう配、カーブ連続の三国峠越えもできないだろう
でもホテルが多い場所だから、
そこにドライバーを避難させることはできなかったのか?
などと無責任に外野は言うけれど、現場の人がやらないのはできる状況でないからだろう、
いずれにしても助ける方も閉じ込められた方も気の毒である

そもそも初雪同然なのに、一晩で1m以上も積もるなどは雪国と言えども近年にはない降り方だ
幸いと言っては何だが、私の町では最初に15cmほど積もっただけで、今日も昨日も曇りで雪は消えた

昭和61年だったか、あの時は1週間降り続けて、我が家の屋根にも圧縮された重い雪が2mも積もった
雪下ろししようにも、地面にも1m以上積もっていて雪のやり場がない、幹線道路を停めて、市内一斉の雪下ろしをした記憶がある

まったく雪は生活の邪魔になるばかり、しかも高齢者には除雪作業が体に応える、今日も80近い魚屋さんが足を引きづっている
聞いてみたら、雪かきで腰を痛めたのだといていた、高齢者が足腰を痛めると回復がむつかしい
ところが、雪の中でも飛び跳ねているのは小学生だ、学校帰りの歩道で雪を投げ合い走る、子供だけが冬元気だ
寒風の中でも雪だるまを作るのに夢中になっている
私にも、そんな時代があったのだ、もうあれから60年もたつのか

昨日も今日も魚屋の時代に戻って忙しく働く自分の夢を見た
市場でたくさん魚を買って、疲れも知らずそれを自動車に積み込む、30年くらいまではそんな風に働いていた
あの元気はつらつとしていた30代40代さえも遠い過去になった、今でも元気だと思っているが、無理をすると怪我をしかねない

昨日は4時過ぎに地元温泉に行ったが、駐車場に軽トラなどが密集していたのを見て、入らずに退散してきたが
なぜあんなに人がいたのか今朝わかった、4時から高齢者の入浴料が割引になるのだそうだ、なるほど!
それなら今度は2時ころに行こう、きっと空いているだろう


昨日、県知事がコロナ警報を発令した、東京のように時短要請まではしないけれど保守的な田舎の人は自発的に自粛体制に入る
これが奥羽越後人の、御上に従順な人間性なのだ、おかげでわれらの商売は振出しに戻ったが、今はアイデアが浮かび始めている
いよいよ令和3年は勝負の年になる、自分に生き抜く力があるのか、ただのバカ者なのかがはっきりする
こういう時代こそ人間の真価が問われるのだ、空元気でもいいからエンジン全開だ、やればわかる

50年の商売人生で体験したどん底の売上は一か月で一日分の売上高、ここが70歳の原点だ、残る人生でどこまで上り詰めるか
「お楽しみお楽しみ!」