神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

妄想 横綱昇進

2023年11月22日 08時08分32秒 | 大相撲
横綱昇進占い  ようやく新横綱誕生の芽が伸びて来た

 休場多い一横綱、一大関という異常なこの1年だったが、ようやく霧島、豊昇龍があいついで大関になって少しは活気が出た 
しかし今のままでは満身創痍の照ノ富士は引退するにしられない
元横綱、稀勢の里同様に、ほぼ毎場所休場では横綱のメンツにも関わる。
早く次の横綱が誕生することを祈るが、現状は三役と幕内中位以上が実力伯仲で毎場所優勝力士が変わる状況、ゆえに優勝も全勝、14勝が極めて少ない。
これでは大関は誕生しても、横綱が誕生しない。
横綱とは、難関の大関になれた力士の中で基本的に連続する3場所で最低でも36勝、できれば38勝以上して2度の優勝、または1度の優勝+1~2度の準優勝くらいの成績をあげてこそ得られる地位だと思う。

過去にも横綱不在になりそうな状況や相撲を盛り上げるための話題作りで、大した成績でもない大関を、たまたま2場所好成績を上げたので横綱に昇進させたこともあった(っけ?)
結果的には短命横綱で終わっている。

先場所までは、横綱最短として貴景勝、続いて霧島、豊昇龍の2大関が続いているという感じだった。
しかし、この三大関は相次いでカド番を迎える不安定な滑り出しだった
横綱昇進より先に、大関陥落の心配ではどうしようもない。
一場所優勝すると、翌場所は「横綱昇進をかけた正念場」という文字が新聞に載る、本当にこれでいいのだろうか。

4関脇時代だった中から、霧島、豊昇龍のモンゴル勢2人が、お先に大関に上がり、大栄翔、若元春の日本人2人が関脇に置いて行かれた
若元春の弟、若隆景も強い関脇で大関を期待されたがケガで幕下まで陥落、今場所出場したが幕下で苦戦している。

元大関、朝乃山もコロナ時にルール違反をしたばかりに、横綱最短の大関でありながら自ら墓穴を掘り、一年を無為に過ごし、元の地位を取り戻すために2年かかってもまだ三役に戻れずにいる
年齢を考えれば、よほどの精進が無い限り横綱は不可能に思える。

ただ今年になって生きのよい若手が幕下、十両から続々と幕内に上がって来た
まるで老いた細胞が剥げて、その下から新しい若い細胞がニョキニョキと出てくるように見える。

琴ノ若 あたふたしていたコンニャク相撲が影を潜め、強い力士の当たりを土俵中央で胸を出して食い止める様子はまさに横綱相撲だ
相撲に落ち着きと貫禄が見えだしている。
まだ若く、その力は未知数、しかも祖父は横綱琴桜、父は関脇琴ノ若を持つ角界のサラブレッド、横綱になっても不思議はない。
わきの甘ささえなくなれば、今の落ち着いた取り口で四つに組み合ってぐいぐい押していく相撲+上手投げなどを覚えれば大鵬級の大横綱も夢ではない。
横綱昇進レースの一番手と見る。

もう一人横綱が欲しい、第二の候補は熱海富士を上げる
「鉄は熱いうちに鍛えよ」名横綱は入幕と同時に番付を上げ、20代前半で三役から大関に昇進している。
熱海富士も21歳その片鱗をのぞかせている、にこやかながら淡々とした表情は大物の風格が漂っている。
今の勢いを持続させて一気に突き進めば先輩力士をごぼう抜きで横綱まで突っ走るかもしれない
小兵力士にまどわされないで、腰をどっしりと構えた相撲をとればますます好成績があげられそうだ。

豊昇龍は下肢の細さがいつも気になる、体も小さいので横綱なら栃ノ海
、日馬富士タイプかなと思う。
ちょっと神経質な感じがするのが欠点、叔父の朝青龍は豪放な気質だった、相撲も大きかった。
技の旨さ、粘り腰、負けん気は叔父にそっくりだがスケールが一回り小さい
大関が限界のような気がする。

霧島はどうなのだろうか? 「わからないうちに横綱になっていた」という感じで横綱になるかもしれない。
大勝ちする名横綱ではなく鶴竜のような横綱になるだろう、しかしケガも無く息は長い横綱になるかもしれない。

貴景勝は悲壮感漂う、横綱不在に等しい中、孤軍奮闘してきた
これまた満身創痍感はぬぐえず、ケガが絶えないので肝心の場所に負け越してしまう。
相撲内容は大栄翔と同じ直線押し相撲だが大栄翔より破壊力がすさまじい
少ない手数で相手は吹き飛ぶ、しかし押し相撲の欠点、前のめりになって星を落とすことが多い。 真剣相撲ケガの多さを考えると横綱昇進はないと思う。

朝乃山はまずは大関復帰が出来るかどうかだ、横綱を考えるには早すぎる

大栄翔若元春は残念ながら横綱にはなれまい、まずは大関を目指して確かな相撲を取るのが先決。

これから5年以内なら豪の山、湘南乃海、伯桜鵬、大の里が楽しみだ
豪の山は大栄翔に似ている、負けん気も強い
体が軽いので現状では関脇が限界、体格と技の取得で大関は狙える。
湘南乃海は欲がないおっとりした性格なので正代に似ている、体格は申し分なく横綱級、相撲がさらに旨くなれば大関は確実だ
伯桜鵬は相撲が基本が出来ていてさすが学生チャンピオン、相撲が早い
大関までは張れそうな気がする。
但し現状では左肩手術で休場中で十両に陥落している、出場は来年に持ち越され幕下からの出場になりそうだ。
大の里は大型力士だが相撲が早い、しかしそれ以上速い力士に翻弄される弱点がある、3年くらい技を磨いて欲と闘争心とどっしり感が出れば横綱を目指せる器だ。 性格が優しそうなのがほかの北陸勢同様弱点かな。

来年、再来年には2~3人の新横綱が誕生する予感











最新の画像もっと見る

コメントを投稿