大の里の活躍、霧島、琴ノ若中心の優勝争いは当たったが、「照ノ富士の優勝は無い」と言い切ったのは、大外れだった。
仮に今場所霧島が照ノ富士には完敗しても、12勝同点優勝決定戦に出て、二場所連続優勝で横綱を射止めたとしても、同じ横綱として照ノ富士に0勝11敗では果たして横綱を誇れるだろうか。
ググってみたら、白鵬は対横綱(横綱になる以前から)の通算成績は朝青龍13勝12敗、日馬富士37勝22敗、稀勢の里44勝16敗、鶴竜44勝8敗、だと言うことだ。
照ノ富士と霧島は11勝0敗だから、白鵬の鶴竜戦よりも酷いかも?なにしろ霧島は完封負けだから。
しかも照ノ富士は豊昇龍、琴ノ若にも一度も負けていないのだから完璧だ。
これで照ノ富士が無敵かと思えば玉鷲、正代に負け越している、今場所も正代と若元春に敗れているから、決して無敵ではない。
さらに、この一年間を見れば28勝6敗56休という成績
優勝2回だが、4場所休場している、大関は2場所連続負け越せば大関陥落、平幕は待ったなしで陥落だ。
休場は負け扱いだから今年の照ノ富士は28勝62敗なのだ
しかし横綱はどれだけ休もうが不動だ、ふつう横綱であってもこれだけ休めば引退も考えるだろうが、照ノ富士は連続休場明けに出て来ては優勝しているから、いったいどうなんだろう?と思う。
だが、こんな満身創痍の横綱に大関がそろって勝てないとは横綱が強いのか大関が弱すぎるのか?
今場所も照ノ富士の独り舞台になった、「あ~あ」出るのはため息ばかりだ
圧倒的な強さである、今日の霧島はつり出されそうになった一方的な相撲、琴ノ若も健闘したが歯が立たない、大の里も軽くあしらわれた。
歯がゆい!
琴ノ若の大関昇進は確実だろう、霧島は横綱昇進は見送りだ、11勝だし照ノ富士との差が大きすぎる、むしろ琴ノ若の方が先に横綱になるかもしれない感じになってきた。
琴ノ若も横綱になるにはまずは照ノ富士に勝たなければならない、まだまだ精進が必要。
僕はずっと照ノ富士を応援してます。大体、両膝の怪我がなければ、もっと早く横綱になってたろうし、大横綱になってたと思います。
尤もあの怪我で強引な相撲を取らなくなって、合理的ないい相撲になったんですけど。
痛々しい姿の照ノ富士を見ていると、早く次の横綱が誕生すれば良いのにと思いますが、今日の勝ち方を見ると、本人はまだまだ引退の気持はなさそうですね。
今場所は格別の強さで霧島が小さく見えました、まだまだ後継者はいないようです
霧島、豊昇龍は線が細くて安定した横綱にはなれないような気がします。
照ノ富士の後釜は、大の里、琴ノ若に期待しています。