1月24日本日は文化財予防デーということで、城山近くの古民家にて火災があったという想定で放水訓練がありました。
午前八時四十分に消防小屋に集合し、防火服に着替えて古民家に向けて出動しました。一旦ヤクルト研究所に各分団や立川消防署の方々が集まり、午前九時半の訓練開始に向けて、簡単な打ち合わせがあり、そうこうしていると開始時刻が間近に迫ってきます。
開始時刻の九時半になると、一斉にヤクルト研究所を各消防車が飛び出し、所定の位置に就きます。私は放水隊の一人として、ホースを伸ばして筒先の補助に就くのですが、古民家の庭先は先日降った雪のせいか、既に水溜りとなっていました。そこにホースを伸ばすわけですから、出初式と同じくホースは見事なくらい泥まみれになるのは必然です。放水は、古民家とは逆の田んぼに向けて、75度の角度で行うのですが、しっかりと我々の頭上にも降ってきました。まあ、防火服なので多少の水を被ったところで何ともありませんが、ぬかるむ地面は、凍りついた地面と同様に滑って転倒する危険性のある状況になっていました。1分ほど放水した後、立川消防署長や消防団長、郷土資料館館長から講評があり、立川消防署長の講評の中で、法隆寺が消失したことをきっかけに文化財を保護するために始まったことを話されていました。三方の講評の後、解散となり、消防小屋に帰ってきてから、ホース洗いという一仕事が待っています。どろどろになったホースにこびり付いた泥を落とすためにデッキブラシで擦るのですが、これがまた重労働で大変疲れます。
冬の乾燥した火災の起き易い季節がまだまだ続きますが、これからも地域防災の一翼を担う消防団の一人として努力して行きます。どうか、消防団への温かいご理解の程、宜しくお願い致します。
午前八時四十分に消防小屋に集合し、防火服に着替えて古民家に向けて出動しました。一旦ヤクルト研究所に各分団や立川消防署の方々が集まり、午前九時半の訓練開始に向けて、簡単な打ち合わせがあり、そうこうしていると開始時刻が間近に迫ってきます。
開始時刻の九時半になると、一斉にヤクルト研究所を各消防車が飛び出し、所定の位置に就きます。私は放水隊の一人として、ホースを伸ばして筒先の補助に就くのですが、古民家の庭先は先日降った雪のせいか、既に水溜りとなっていました。そこにホースを伸ばすわけですから、出初式と同じくホースは見事なくらい泥まみれになるのは必然です。放水は、古民家とは逆の田んぼに向けて、75度の角度で行うのですが、しっかりと我々の頭上にも降ってきました。まあ、防火服なので多少の水を被ったところで何ともありませんが、ぬかるむ地面は、凍りついた地面と同様に滑って転倒する危険性のある状況になっていました。1分ほど放水した後、立川消防署長や消防団長、郷土資料館館長から講評があり、立川消防署長の講評の中で、法隆寺が消失したことをきっかけに文化財を保護するために始まったことを話されていました。三方の講評の後、解散となり、消防小屋に帰ってきてから、ホース洗いという一仕事が待っています。どろどろになったホースにこびり付いた泥を落とすためにデッキブラシで擦るのですが、これがまた重労働で大変疲れます。
冬の乾燥した火災の起き易い季節がまだまだ続きますが、これからも地域防災の一翼を担う消防団の一人として努力して行きます。どうか、消防団への温かいご理解の程、宜しくお願い致します。