石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

4月16日本日は自民党三多摩議員連絡協議会役員・理事・幹事合同会議に出席しました

2010年04月16日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党三多摩議員連絡協議会における国立市の政調幹事を務めさせていただいている石井伸之です。

 本日は天気が良ければ自由民主党新政会所属議員4名で国立駅南口において朝の市政報告を行う予定でしたが、小雨混じりの天候ということもあり中止しました。

 さて、本日は午前11時より自由民主党三多摩議員連絡協議会役員・理事・幹事合同会議が立川グランドホテルで行われそちらに出席しました。会議の内容は7月に投票される予定の参議院議員選挙がメインとなっており、東京選挙区(定数5名)では自民党として現職の中川雅治参議院議員の公認が決定しておりますが、自民党本部としてはもう一人の公認を予定しているそうです。

 みんなの党やたちあがれ日本も東京選挙区で公認候補を予定していることからも、自民党が2名の候補者を当選させるだけの余力があるかどうか分からないということを言うと「政権交代を目指す上でそんな弱気でどうする!」という声も聞こえて来ますが、2名共倒れという最悪の結果を未然に防ぐということも大局的な考え方ではないでしょうか?

 正直なところ中川雅治参議院議員の知名度は秘書の方も言っていたように、それほど高くない状況からもタレントのように高い知名度を持った方が東京選挙区で自民党公認として立候補することによって、雪崩を打ってそちらへ支持が向かうことも考えられます。

 どうしてそこまで中川雅治参議院議員を宣伝するかというと、環境省事務次官という肩書だけではなく、実際に日本の環境を超えて世界の環境を考え、それ以外の教育や財政健全化の分野でも素晴らしい提言をされており、是非とも国会議員として働いていただきたい方だからです。

 5月23日日曜日午後2時に青柳福祉センターで予定している私の市政報告会に、中川雅治参議院議員の国政報告をお願いしており、忙しい中を来ていただける予定になっておりますので、是非ともご来場いただければと思います。

 話しは戻って、それ以外には日の出町の町長選挙、町議補欠選挙、多摩市の市長選挙、市議補欠選挙などについて話がありました。

 夜には日本の未来を考える会に出席したところ、本日はわくわく塾(国立市職員があらゆる分野で説明をしてくれるというものです)をお願いして国立駅周辺まちづくりについての説明を受けました。

 一通りの説明を受けた後に様々な意見が出てしまい、その中でもロータリーを広場にするという考え方はとても受け入れられないというものが多く「いくら3・4・10号線を開通させてもロータリーを通過できないのは理解できない」という意見に集約されたところです。

 市民の方からは「この基本計画は全て決定されているのか」という質問がありましたので「計画を作ることは決まっているが、ロータリー機能を含めて詳細は何も決まっていない」との説明をすると安堵されておりました。

 今までは土地開発公社から28億円で国立駅南口駐車場と駐輪場部分を買い戻す為の資金として、この場所にある程度の建物を建設して、その余剰床を売却してその資金に充てるという案を議会で表明しておりましたが、国立市が自ら事業に乗り出すことの危険性を考えると、清化園跡地のように企業へ定期借地権方式で貸し出すという方向も検討すべきであるように感じております。

 例えば28億円を20年間貸し出すことによってペイするには1か月1167万円の賃料が必要になりますが、20年で確実に国立市の財産になり、それ以降はお金を生む金の卵になってくれますのでそういった検討も必要ではないでしょうか?

 本来であれば、こういった基本的な財政計画は市民の声を聞く前に市長自らがあらゆる可能性を求め、率先してJR、国、都などへ交渉を行っていただけば、事務方の職員がここまで苦労することはなかったように思います。

 今後国立駅周辺まちづくりはコンサルによって細かな検討をされることになっておりますので、また何か最新情報が入り次第お伝えさせていただきます。



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